育麺メニューコンテスト決勝！父と子の絆を深める即席麺料理の頂点

「全日本育麺メニューコンテスト」決勝大会開催！

「全日本育麺メニューコンテスト」がお届けした、父子の絆を深める一大イベントが、2013年の決勝大会として横浜みなとみらいのカップヌードルミュージアムで盛大に開催されました。このコンテストは、お父さんと子どもが即席麺を使って創造的かつ楽しい料理を楽しむことを目的とした社会貢献活動です。出場者たちは、父子の協力のもとで考案した即席麺のアレンジメニューを通じて、さまざまな思い出を共有し、相互理解を深めるきっかけを求めたのです。

予選を突破した10組の父子

この大会に進むには、厳しい予選を通過する必要があります。1次予選では書類選考、2次予選ではWEB投票が行われ、選考を経て選ばれた10組が決勝の舞台に立ちました。注目のWEB投票には、なんと25,525票が寄せられ、多くの熱い関心が寄せられていました。決勝大会では、参加者が自らの料理を審査員の前で披露し、その腕前やチームワークをアピールしました。

グランプリを受賞した「ほっこりラーメン」

この日の大きなハイライトは、グランプリに輝いたメニューの存在です。受賞したのは、秋田県の「和みっつ」チームによる「ほっこりラーメン～とろっ☆すりっ☆ねばっ～」という創作料理。このラーメンは、スープに生姜を加え、すりおろした長芋と秋田名物ぎばさをトッピングするというユニークなアレンジが施されています。お父さんは、妊娠中の妻を温めるために考案したといい、娘と3年の制作過程を経て磨かれた味わいを共有できたことを誇りに思っています。

審査員も絶賛！

このコンテストには、審査委員長として日清食品の安藤宏基社長が参加。さらに、NPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんや、料理研究家の行正り香さんなど、著名なゲスト審査員も揃い、厳密な基準で作品を評価しました。審査員たちは、父子での料理が持つ豊かなコミュニケーションの意義を感じ、家庭の幸せを育む素晴らしい時間だったと語っています。