サイバーリーズンがクラウド型セキュリティを国内展開へ、そしてエアギャップにも対応
サイバーリーズンが新たな展開!
サイバーリーズンは、2024年の11月27日より、日本市場に向けて新しいセキュリティソリューション「Cybereason On-Prem」を本格的に展開します。近年、サイバー攻撃はインターネットに接続されているシステムだけでなく、物理的に隔離されたシステムにも影響を及ぼす事例が増加しています。このため、特に厳重なセキュリティが求められるエアギャップ環境に対応したセキュリティ対策が急務となってきました。
エアギャップ環境とその重要性
エアギャップとは、情報システムがインターネットと完全に遮断されている状態を指し、特に軍事や金融機関、政府機関など、機密情報を扱う組織で多く採用されています。しかし、最近の研究によると、エアギャップ環境も新しい攻撃手法の標的となっており、これを守るためのセキュリティ対策が急がれています。サイバーリーズンの「Cybereason On-Prem」は、そうしたニーズに応えるために設計されたものです。
Cybereason On-Premの特徴
「Cybereason On-Prem」は、国内シェア第1位のクラウド型セキュリティ製品である「Cybereason EDR」や「Cybereason NGAV」の機能を、オンプレミスで提供します。エアギャップ環境でも安心して運用できる特徴をいくつか挙げてみましょう。
1. 柔軟な提供パターン
お客様の特定のセキュリティニーズに応じた柔軟な導入形態が可能です。エアギャップ環境においても、手動での脅威情報データベースの更新により導入が可能です。
2. 高度な防止・検知機能
「Cybereason On-Prem」はクラウド型製品と同等の実行防止および検知機能をオンプレミスで提供し、外部からの悪意ある攻撃や内部のリスクに対しても高い防御力を発揮します。
3. 対応するハイパーバイザー
一般的に使用される「VMware vSphere ESXi」に加え、新たに「Nutanix AHV」にも対応。これにより、さまざまなIT環境へスムーズに導入することが可能です。
サイバーリーズンの取り組み
サイバーリーズンは、日々巧妙化するサイバー攻撃に対応すべく、今後も製品やサービスを強化していきます。具体的には、「Cybereason EDR」や「Cybereason NGAV」をはじめとするセキュリティソリューションの充実に力を入れ、お客様の環境を守るための投資対効果を向上させる支援を行っています。
会社概要
サイバーリーズン合同会社は、2016年に設立された会社で、現在では40カ国以上に顧客を持つ国際企業です。本社はアメリカに位置し、エンドポイントやクライアントなど企業全体を標的としたサイバー攻撃に対するソリューションを提供しています。その強力な防御力とともに、業務における意思決定を支援する精度の高い脅威データも提供しています。
これからもサイバーリーズンは、変化するサイバーセキュリティの情勢に迅速に対応し、企業の情報資産を守るための最前線での取り組みを続けていくでしょう。
会社情報
- 会社名
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サイバーリーズン合同会社
- 住所
- 東京都中央区京橋1-17-10住友商事京橋ビル8階
- 電話番号
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