【10月1日リニューアル】障がい者グループホーム検索サイト『グルホネット』、コンシェルジュサービス開始！

グルホネット：障がい者グループホームの課題解決に挑む革新的なポータルサイト

2023年10月1日、障がい者グループホームの検索サイト『グルホネット』がリニューアルオープンし、新たなコンシェルジュサービスを開始しました。同サイトは、エリアや希望条件による絞り込み検索、行政サービスや制度に関する分かりやすい解説、ユーザー限定キャンペーンなど、利用者にとって利便性の高い機能を提供しています。

グルホネットは単なる検索サイトにとどまらず、障がい者グループホーム事業者同士が繋がり、情報を共有できるコミュニティ『グルホ研究会』も運営。サービス向上や課題解決、利用者満足度向上といった目標に向け、積極的に取り組んでいます。事業者と利用者の双方にとってより良い環境の構築を目指し、利用者支援に専念できる体制づくりに貢献しています。

コンシェルジュサービス誕生の背景

グルホネット運営チームは、サイト開設以来、入居を希望する利用者と受け入れを検討する事業者双方からの声を集めてきました。物件掲載サイトの乱立の中で、利用希望者が確実に適切な施設を見つけられるよう、模索を続けてきました。しかし、サイト上での情報発信だけでは、本当に困っている人々に十分に届かないという課題に直面しました。特に、重度障がいのある方やご家族は、入居先が見つからず、大きな負担を抱えているケースが多いことがわかりました。

一方、グループホーム側も、障がい当事者の情報だけでは受け入れの判断に不安を感じているという声も上がっていました。そこで、利用者の「入居したい」という希望を叶え、事業者の負担軽減にも繋がるコンシェルジュサービスの導入に至りました。

コンシェルジュサービス：利用者と事業者の双方をサポート

グルホネットのコンシェルジュサービスは、利用希望者が施設に入居するまでの様々な調整を支援します。施設、関係各所、利用者本人の負担を軽減し、スムーズな入居を実現するためのサービスです。現在、福岡と大阪エリアで提供しており、順次拡大予定です。

コンシェルジュサービスの3つの特徴

1. 最適な施設の提案: コンシェルジュは、利用希望者の生活状況、障がい特性、経済状況、希望条件などを丁寧にヒアリングし、最適なグループホームを提案します。これにより、ミスマッチを防ぎ、双方にとって満足度の高いマッチングを実現します。

2. 送迎付き施設案内: グループホーム側の要望があれば、見学、体験、入居時における送迎をコンシェルジュが対応します。関係各所との時間調整なども代行することで、事業者の負担軽減に貢献します。

3. 冊子による情報提供: 50施設以上の情報が集まり次第、障がい者グループホーム情報を掲載した冊子を関係事業者へ配布します。オンラインだけでは届かない層にも情報を届け、グループホームの魅力を直接的に発信します。

ユーザーの声と今後の展開

コンシェルジュサービスを利用した方々からは、スムーズな入居手続きや、安心して施設を選べるという感謝の声が寄せられています。

グルホネットは、今後も利用者と事業者のニーズを捉え、より質の高いサービスを提供していく予定です。10月14日には福岡で説明会とグルホ研究会を開催します。物件情報の登録やコンシェルジュサービスの申し込みには、グルホ研究会公式LINEへの登録が必要です。