山口でエンタメ文化を育むポーカー大会が開催決定！

2025年2月14日から16日まで、山口県周南市で日本最大級のアミューズメントポーカーイベント『XPT（X Poker Tour）山口大会』が開催されることが決定しました。このイベントは、ただのゲーム大会に留まらず、地域活性化を目指した大規模な取り組みとして注目を集めています。

主催者である近石雄太氏は、元自衛隊員の異色の経歴を持つ起業家で、アミューズメントポーカーバー「VISIT」を経営しています。彼の情熱は、山口県をもっと楽しめる街にすることです。近石氏は「エンターテインメントで山口を盛り上げる作戦会議室」というプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングを通じてこの大会を支援する活動を行っています。この取り組みは、単なる資金調達だけでなく、山口県に根付いたエンタメ文化の構築を目指しています。

大会の特徴と魅力

XPT山口大会の最大の特徴は、60時間連続で行われるノンストップポーカー大会という点です。これは日本の地方都市では前例のない企画です。賞金総額は500万円、優勝者には150万円が贈られる予定で、全国から名だたるプレイヤーが集結します。大会の開催中は、地元のファンや初心者向けにポーカー体験会や教室の充実したサイドイベントも用意されています。このようなサイドイベントは、地域住民がポーカーを通じて楽しむ機会を提供し、より広くエンターテインメント文化を育む一助となることが期待されています。

地域コミュニティとの連動

近石氏は「ポーカーでつながる新たなコミュニティを作りたい」という強い思いから、自衛隊を辞め、初のアミューズメントポーカーバーを開業。また、2024年には新たに「POKER BAR BEYOND」を周南市にオープンし、2025年には地方最大級のポーカー大会を開催する意志を固めました。このような活動は、ポーカーの楽しみを広めるだけでなく、その背後にある地域への愛着や活性化の思いを示しています。

仲間たちとの連携

近石氏は、彼自身の挑戦を支える多くの仲間とともに、このプロジェクトを進めています。たとえば、プロジェクト代表の綿谷孝司氏は「エンターテインメントは人を笑顔にし、地域を元気にする力があります。山口県の未来を共に変えていきたい」と語っています。また、運営マネージャーの津原政志氏も、近石氏の情熱に感動し、ポーカーを通じて新たなコミュニティを築く可能性を信じています。マーケティング担当の中畑仁志氏は、山口にUターンし、訪問する人々に楽しさを提供したいと熱く語ります。さらに、農園オーナーの中川真輝氏も、地域の活性化にはエンターテインメントと農業が共存可能であることを訴えており、新しい形の地域づくりの大切さを強調しています。

プロジェクトの概要

このプロジェクトの目標金額は100万円で、達成金額に応じて大会の運営費用や山口県のポーカー文化が根付くように活用されます。支援はクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』を通じて受け付けており、プロジェクトの詳細については特設ページで確認できます。

大会に関する概要は、2025年2月14日から2月16日の間、開催されることが決定しており、会場はJR徳山駅から徒歩5分の好立地です。来場見込みは、延べ1000人（平均250〜350人）という盛況ぶりが期待されています。この大会は単なるポーカーイベントではなく、地域に新しい文化を刻むための一歩なのです。参加者は、ポーカーを通じて山口の魅力を再発見する機会を得るでしょう。

この取り組みは、地方創生に向けた大きな挑戦です。近石氏とともに地域を盛り上げるため、皆も一緒にポーカーを楽しみ、新しい文化を築いていきませんか？