新たな花火鑑賞の形「たまやボタン」が相模原で登場

新たな花火鑑賞サービス「たまやボタン」

花火大会に行くと、目の前に広がる美しい光景に魅了される一方で、スマホ越しにしか観られない瞬間にストレスを感じることも少なくありません。そんな矛盾を解消するために開発されたのが、新感覚の花火鑑賞サービス「たまやボタン」です。

サービスの背景

最近ではSNSの普及やスマートフォンの普及により、多くの人々が花火を観る時にもその瞬間を記録しようとスマホを構える姿が見受けられます。そのあまりに写真撮影に夢中になり、目の前の美しさを逃してしまうことが多くなっています。「本当に美しい瞬間を心に留めておきたい、そして、同時に周りにも見てもらいたい」というこの思いから、「たまやボタン」の発案が生まれました。

使い方

「たまやボタン」を利用するには、特設サイトにアクセスし、花火が打ち上がるのを待つだけ。自分が「美しい」と感じた瞬間にボタンを押すと、花火大会終了後に一眼レフで撮影されたその瞬間の写真を受け取ることができます。花火大会の開催中、特設サイトで顧客は自分がボタンを押した時間に最も近い瞬間の写真を選び、ダウンロードすることが可能です。これにより、参加者は真の花火の美しさをそのまま手元に残すことができるのです。

機能と特徴

まず、皆が「たまやボタン」を押した瞬間のデータをもとに、花火大会終了後に「盛り上がりグラフ」が公開され、どの花火が人気だったのか一目でわかる仕組みになっています。この機能は、SNSに投稿する際の参考にもなり、多くの人が共感する写真を見つける助けになります。

また、花火を撮影するカメラは大会の様々なスポットに配置されており、最も美しいアングルから一斉に撮影されます。これにより、参加者は特別な視点からの花火を楽しむことが可能です。

公式情報と今後の予定

「たまやボタン」とそのサービスは、2015年8月22日に神奈川県相模原市で行われる「第44回相模原納涼花火大会」からスタートします。この大会では、参加者がサービスを実際に体験できる初めての機会です。

公式サイトにて詳細情報が随時更新されており、これからの花火大会シーズンに向けて期待が高まっています。花火を楽しむ際には、一度試してみる価値がありそうです。

たまやボタン公式サイト