がん対策推進の新たな一歩
2025-07-18 13:26:45

一般社団法人自治体DX推進協議会ががん対策推進企業アクションに認定

一般社団法人自治体DX推進協議会が目指す、がん対策推進



2025年1月21日、一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)は、将来的ながん対策の強化を目的とした「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業に正式に認定されました。この認定は、厚生労働省が主導する重要な取り組みの一環であり、GDXが持つ強固なネットワークを通じて、がん検診の推進および健康経営の強化を図るものです。

背景にある課題



日本において、がんは非常に身近な病気であり、統計によれば、成人の2人に1人が生涯でがんにかかる可能性があります。このため、早期の発見や効果的な治療がいかに重要であるかは言うまでもありません。特に、高齢化社会が進行する中で、住民全体の健康寿命を延ばし、持続可能な地域社会を実現するためには、個々の健康管理が不可欠です。GDXはこの理念のもと、がん対策に寄与することを決意しました。

GDXの取り組み内容



GDXの具体的な取り組みには以下のような方策が含まれます。

1. 情報発信と啓発活動



会員への情報提供として、がん検診の重要性や、先進的な健康経営の実践事例を発信します。具体的には、「自治体DXガイド」会報誌やメールマガジンを利用し、様々な情報をタイムリーに届けます。また、がん対策に貢献するセミナーを定期的に開催し、参加者が情報を共有し合う場を設けます。

2. 治療と仕事の両立支援



GDXは、自身の会員に対して、治療と仕事の両立を支援するためのDXソリューションを提案します。特に、テレワークやフレックスタイム制度の導入をサポートし、働きやすい職場環境づくりを推進します。これにより、がん患者が安心して治療と仕事を両立できる職場環境の整備を目指します。

3. 自治体内での取り組み



GDX自体も健康経営を推進するため、職員の健康管理を強化します。定期健診でのがん検診受診率の向上を図り、受診率100%を目標に設定しています。また、職員が安心して相談できる環境や、休暇取得に対する理解促進を行い、働きやすい職場を作るための取り組みを進めています。

がん対策推進企業アクションとは



「がん対策推進企業アクション」は、厚生労働省の委託事業として、企業や団体が連携し、がん検診受診率を50%以上に引き上げることを目指しています。このプロジェクトは、がんに対する知識の普及啓発や、検診受診の促進、就労支援といった多様な取り組みを含みます。最終的には、がんにかかっても安心して働き続けられる社会の構築に寄与することが目的です。

終わりに



一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)は、地方自治体のデジタルトランスフォーメーションを進める重要な役割を担っており、地域の持続可能な発展に貢献しています。今後の活動を通じて、地域の健康経営の推進とがん対策の実現に向けた取り組みを強化していく所存です。関心のある方は、ぜひお問合せください。お問い合わせはこちらからどうぞ。


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会社情報

会社名
一般社団法人自治体DX推進協議会
住所
東京都港区北青山アールキューブ青山3F
電話番号
03-6683-0106

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