靖國神社で迎える新年の魅力
東京・九段に位置する歴史ある靖國神社では、令和7年の初詣に向けて準備が進められています。初詣をはじめ、家内安全や厄除けなど様々な正式参拝ができる他、正月ならではの授与品やイベントも盛りだくさん。大鳥居を目印に、訪れてみてはいかがでしょうか。
開門時間と初詣の詳細
新年の初詣のための開門時間は、以下の通りです。
- - 令和6年12月31日(火) 午後11時30分〜
- - 令和7年1月1日(水・祝) 午後6時まで
- - 1月2日(木)・3日(金) 午前6時〜午後6時
- - 1月4日(土)以降 午前6時〜午後5時
正式参拝は本殿で行い、事前予約は不要です。初穂料は一件5,000円からとなっています。元日から3日までの間に本殿で参拝された方には、福引券も配布されますので、ぜひお忘れなく。
特別授与品と新年行事
新年にふさわしい縁起の良い授与品も登場します。2025年の干支「巳」にちなんだ木彫りの置物や紅白の組置物、さらには縁起土鈴や絵馬も頒布されています。特にこの授与品は、遠方の方にも便利なオンラインや郵送での購入も可能です。
季節限定の御朱印も見逃せません。カラフルな刺繍が施された御朱印は、正月にのみ頒布されるもので、枚数に限りがありますので、早めの購入をおすすめします。
新春弓始め「三々九手挟式」
1月3日には、弓馬術礼法小笠原流による新年の弓始め「三々九手挟式」が行われます。この伝統的な儀式では、参加者が的を射ってその技を競い合い、天下泰平を祝います。弓道に興味がある方はぜひ観覧に出かけてみてください。
奉納芸能と絵馬展を楽しむ
元日から4日までの期間、能楽堂では日本の伝統芸能が奉納されます。舞囃子や獅子舞など、さまざまな演目が楽しめるほか、全国の神社から奉納された絵馬も境内に飾られます。この絵馬展では、絵柄や形が多様で、特別な新年の風情を感じられます。
お酒と甘酒を振る舞う
また、神門前では特製の神酒所が設けられるほか、ノンアルコールの甘酒も振る舞われます。子どもや運転をする方でも安心して楽しめる甘酒は、正月の雰囲気を一層引き立てる存在です。
この機会にぜひ、靖國神社での初詣をお楽しみください。毎年の恒例行事として、多くの人々が集うこの特別な時期に、皆様の訪問をお待ちしています。
公式情報
詳細な情報は公式サイトで確認できますので、訪れる前にぜひご覧ください。
靖國神社公式サイト