日南市の新たな観光名所「Bakeryおびにたすき」
宮崎県日南市飫肥にて、100年の歴史を持つ「旧梅村邸」が再生され、ベーカリーカフェ「Bakeryおびにたすき」が2026年6月5日にオープンします。このプロジェクトはPAAK DESIGN株式会社によって進められ、地域に新たな交流拠点が誕生することを目指しています。
歴史を活かした新たな場所
「旧梅村邸」は大正15年に建てられ、長年空き家として残されていた貴重な洋館です。この建物は、漆喰装飾や高い天井、上げ下げ窓など、和洋折衷の美しい意匠を備えています。これまで解体の危機に瀕していましたが、PAAK DESIGNがこの歴史的建物を地域文化の発信拠点として再生することに決定しました。
このカフェは、地元の人々のための日常使いのベーカリーであると同時に、飫肥を訪れる観光客にとっても魅力的なスポットを提供します。和と洋、日常と非日常、伝統と革新が交わるこの空間では、地域に新たな風景が広がっていくことでしょう。
クラウドファンディングとコミュニティの力
「Bakeryおびにたすき」のグランドオープンに向け、プロジェクトは4月4日からクラウドファンディングを実施しています。このクラウドファンディングは、単に資金調達の側面だけでなく、場所の価値や未来に関心を持つ人々と共にこの場所を作り上げていくための貴重な機会です。
リターンには「早割チケット」などの特典が用意されており、地域交流の一環として大変注目されています。今後、このプロジェクトがどのように成長していくのか、地元の人々も期待を寄せています。
オープニングマルシェの開催
さらに、5月3日には「Bakeryおびにたすき」のオープニングマルシェが実施されます。このイベントには、日南市や周辺の都市、さらには鹿児島や北海道からも約20店舗が集結。地元の特産品やこだわりの製品が一堂に会し、訪れる人々にとって楽しい体験となることは間違いありません。
「マルシェを楽しみながら飫肥の街を散策してほしい」という思いが込められたこの一日限りの特別イベントは、日常を忘れさせる魅力にあふれています。
地域への思いを込めて
PAAK DESIGNの代表取締役、鬼束準三氏は「Bakeryおびにたすき」が観光地にもう一つの目的地を生むことを目指していると語ります。将来的には宿泊施設や物販、地域交流も視野に入れた複合的な拠点づくりを予定しており、観光と地域文化の融合を推進していくとのことです。
このプロジェクトに参加することは、地域の歴史を大切にしながら新しい魅力を発見する大きなチャンスです。観光客も地元の人も楽しめる「Bakeryおびにたすき」が、多くの人に愛される場所になることを期待しています。
概要の整理
- - クラウドファンディング期間: 2026年4月4日〜2026年5月3日
- - オープニングマルシェ: 2026年5月3日 11:00〜16:00
- - グランドオープン: 2026年6月5日
新たな歴史を刻むこの場所で、地域の人々と訪問者が交わる笑顔の多いシーンが生み出されることは、日南市にとって大きな喜びです。