今注目の量り売り化粧品体験
2025年10月13日、大阪市で開催された「北浜蚤の市」は、毎年多くの来場者で賑わう人気イベントです。この日、特に注目を集めたのがKayohi合同会社のブースでした。同社は、化粧品を量り売りするという斬新なスタイルで、多くの来場者を引き寄せました。
斬新な発想の量り売り化粧品
Kayohiが提供したのは、敏感肌向けの基礎化粧品です。この製品はシルク由来の成分を使用し、なんと10g単位での量り売りが実現。一度に必要な量だけを購入できるため、無駄のない新たな買い物スタイルとして、多くのお客さまから興味を持たれました。「これまでにない面白い試みだ」「量り売り化粧品に興味津々」といった声が会場に響く中、Kayohiのスタッフたちは直接お客さまとの対話を楽しみながら、心温まる交流を生みました。
新型什器「通ヒ_弐号機」のキュートなビジュアル
今回の出店を通じ、Kayohiは新たに開発した量り売り什器「通ヒ_弐号機」を初公開しました。以前使用していた「通ヒ_初号機」では風に煽られることが多く、安定性に課題がありましたが、弐号機では自立設計が施され、より多くのアイテムを提供できるようになりました。デザインも柔軟性があり、テーマに合わせた演出が可能です。これにより、数々のお客さまがブースに足を止め、新たな体験を楽しむ様子が見られました。
美容液の試作品が大好評
また、Kayohiは新たに開発している美容液「Kayohi ベーシックエッセンス」の試作品も展示。来場者たちにそのテクスチャーや香り、保湿感を体験してもらいました。「しっとりしていて、肌に合う」との感想が多く、商品化に向けて貴重なデータを収集することができたのです。
大阪商品計画のOB企業の合同ブース
Kayohiが参加したブースは、大阪商品計画のOB企業で構成され、竹野染工株式会社やネオライト工業株式会社などの異なる業界が集まったことで、来場者に多彩な魅力を提供。各企業がそれぞれの特色を活かし、「大阪発のものづくりの未来」を体感できる場となりました。
地域との関わりを大切に
Kayohiの代表、鶴見勇介さんは「量り売り化粧品に興味を持ってくださった方々と直接お話しできたことが何より嬉しかった。これからも地域とともに通い合う関係を築いていきたい」と語ります。今後は、カフェやセレクトショップと連携しながら、定期的な量り売りイベントを考えているとのこと。
Kayohiについて
Kayohi合同会社は、大阪市淀川区に本社を置く化粧品の企画・製造・販売を手掛ける会社で、量り売りのスタイルを通じて人と場所をつなぐ体験を提供しています。最新情報は公式Instagramで更新されており、今後最も注目される企業の一つとなりそうです。