アニコム損保とカナリー、ペットと暮らす新しい住まいを提案する提携

ペットと暮らす新しい提携の始まり

2023年10月、アニコム損害保険株式会社と株式会社カナリーが資本業務提携を結んだことが発表されました。これにより、ペット保険シェアNo.1のアニコム損保が、デジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するカナリーと連携し、ペットと飼い主にとってより良い住環境の提供を目指します。

提携の背景

アニコム損害保険は、飼い主の「涙」を減らし「笑顔」を生み出す保険会社を目指しており、ペットの健康で幸せな暮らしをサポートする様々な取り組みを進めています。15年連続でペット保険シェアNo.1を維持している彼らは、動物病院とのネットワークを活かし、年間430万件以上のデータを基にした健康増進活動も行っています。

一方、カナリーは不動産情報アプリ「カナリー」のリリース以来、20代から30代の若年層に支持され、現在では累計ダウンロード数が400万件を超えている人気のアプリです。また、不動産業界特化型SaaS「カナリークラウド」を通じて、業務効率化を図る不動産仲介・管理会社の支援も行っています。

協業の内容

提携によって、アニコムとカナリーが共に取り組む主な内容は以下の3つです。

1. ペット相談可物件への住み替えの推進
ペットを飼う方の住み替えを支援するため、カナリーを介してペット保険や関連サービスを提案し、ペット保険の普及を目指します。

2. ペット相談可物件の体験向上
賃貸物件でペットを飼う飼い主に向けて、物件探しを効率化するための情報提供サービスを開発します。これにより、多くの飼い主が自分に合った住まいを見つけやすくなることが期待されます。

3. ペット共生型住宅の普及
「ペットは家族」意識の高まりを受けて、ペット共生型住宅の開発を進めます。両社は地元の不動産会社と連携し、そうした住宅の普及活動を行います。

今後の展望

この提携を通じて、アニコム損害保険はペット保険の普及を進めつつ、ペットと飼い主の生活をより豊かにするための取り組みを強化しています。具体的には、ペットを飼っている人々がより快適に暮らせる住環境を提供することに注力する方針です。

アニコムとカナリーの力を合わせることで、ペットと飼い主にとっての「安心」「快適」を追求した新しいサービスや住環境が期待されます。この提携が実現することで、ペットと飼い主のより良い共生が促進されることでしょう。