西麻布に誕生した新たな江戸料理店「一石三鳥」

江戸料理一石三鳥、東京・西麻布に新規オープン

2023年7月11日、東京・西麻布に「江戸料理一石三鳥」が華々しくオープンしました。この飲食店は、東京と大阪に店舗を展開する「一石三鳥グループ」が手がけており、江戸時代の世界観を基にした料理体験を提供します。「幻想と興奮」をコンセプトとして、400年前の江戸にタイムスリップしたような感覚を味わえる空間を作り出しました。

一石三鳥グループの成り立ち

2020年に創業した一石三鳥グループは、焼鳥の本店を皮切りに、鮨、割烹、焼肉といった多彩な業態を展開してきました。一石三鳥流の日本料理は、素材本来の特徴を活かし、シンプルかつ深い味わいを追及していることが特徴です。

江戸の味わい、江戸の空間

江戸料理一石三鳥では、江戸時代の調理技術を基にしたシンプルで上品な料理が堪能できます。食材の持ち味を引き出すことにこだわり、例えば、生や煮る、焼く、揚げるといった基本的な調理法を用いています。いずれの料理も旬の食材をふんだんに使い、今の技術で美味しさを極限まで引き出すスタイルが特徴です。

提供されるコース料理は、「疾風コース9800円」、「蒼天コース1万3800円」、「百華コース1万5800円」、「大名コース1万9800円」といった多様な選択肢があり、20時30分以降はアラカルトも利用可能です。

大名コースの一例

特に注目されるのが「大名コース」で、以下のようなお料理を楽しむことができます。
1. 先付け「アメーラトマト冷やし鉢」
2. 椀物「毛蟹真薯」
3. 八寸「拾参の彩り」
4. 造里「鮮魚のお造り」
5. 焼物「鮎炉端焼き」「鴨味噌麹幽庵焼き」
6. 凌ぎ「炭炙り〆鯖棒鮨」
7. 揚物「雲丹大葉天麩羅」
8. 鍋物「熊しゃぶしゃぶ」
9. 食事「金目鯛と舞茸の土鍋ごはん」
10. 〆「手打ち蕎麦」
11. 甘味「自家製プリン」「甜瓜」

これらの料理は、入手した食材により随時変更されます。