シグマクシス、T-Model社を子会社化
株式会社シグマクシス(以下、シグマクシス)は、8月14日に株式譲渡契約を結び、T-Modelインベストメント株式会社(以下、T-Model社)を子会社化することを発表しました。この新しい動きは、シグマクシスが投資助言及び代理業の市場においてさらなる成長を目指す戦略の一環として位置付けられています。
T-Model社は2007年に設立され、東京都世田谷区を拠点に投資助言・代理業務を手掛けています。シグマクシスがT-Model社を100%子会社とすることで、企業のM&A戦略をさらに強化できると期待されています。新しい体制は2014年10月1日より営業を開始する予定です。
M&A支援の強化
シグマクシスは、2008年の創業以来、企業のM&Aに関する様々な支援を行ってきました。特に、M&A戦略の立案、アドバイザリーサービス、ビジネス・デューデリジェンス、経営統合(PMI)など、多岐にわたるサービスを提供しています。この度のT-Model社の子会社化により、新たに「フィナンシャル・アドバイザリー・サービス」、「財務・税務デューデリジェンス・サービス」、および「価値算定サービス」の提供が可能となります。
具体的なサービス内容
- - フィナンシャル・アドバイザリー・サービス
- - 価値算定サービス
- 鑑定書(Appraisal)
- 適正意見書(Fairness Opinion)
- 評価報告書(Valuation)
- 計算報告書(Simplified Valuation)
これらのサービスは様々なM&A関連事案に対応するもので、企業のニーズに応じたきめ細かい支援を提供します。特に、株式公開(IPO)や株式非公開化(MBO)などの複雑な取引において、T-Model社の専門知識が大いに活かされることが期待されます。
競争力の向上に貢献
M&Aは、企業が成長戦略を実現するための重要な手段です。しかし、実行にあたっては迅速な決断や、経営統合の成功が成果に直接影響します。シグマクシスは、金融機関や投資銀行出身の専門家、経営コンサルティングのエキスパートから構成されるチームを活用し、T-Model社を通じてM&Aプロセスをワンストップで支援します。この体制により、企業はより短期間で競争力を高めることができるでしょう。
新たなサービスの導入と組織の強化を通じて、シグマクシスは顧客企業の価値創造を一層促進していく方針です。シグマクシスとT-Model社の連携によってもたらされる新しい価値に、今後の注目が集まります。詳しい情報は
シグマクシスの公式サイトをご覧ください。