日本のモノづくりを世界に発信するKOYORIブランドの誕生

日本のモノづくりを全球に広げるKOYORIの挑戦

日本が誇るモノづくりの力を集めた新たなブランド、KOYORIが誕生しました。このブランドは、日本全国の優れた製造企業と、その製品を世界に届ける能力を持つ企業が一つのアライアンスを形成することで生まれました。従来の枠を超えたボーダレスなデザインを持つ家具やインテリアアクセサリーを提供することを目指しており、誇るべき日本の製造技術と、国際的に著名なコンテンポラリーデザイナーとの協働が特徴です。

KOYORIの名は、日本語の「紙縒（こより）」に由来します。古くからお祝い事に使われる水引の素材である紙縒は、結びつきや絆を象徴するものとして、ブランドのコンセプトに深く結びついています。この名称には、製品への情熱と、その製品が持つ物語を多くの人々に伝えたいという思いが込められています。

日本の美意識と職人技

KOYORIは、商品を通じて日本生まれの美学を伝えることを信条としています。「Made in Japan」にこだわり、シンプルでありながら繊細な美しさを追求し、各商品の背後には極めて高い職人技の精神があります。職人たちの献身的な努力、完璧主義、そして商品の個性を際立たせるための独自の創造性を、世界中に伝えたいという強い志を持っています。

さらに、KOYORIは未来の価値を志向するデザインを創り出し続けることを目指しています。その結果、KOYORIの商品は、使用されるたびに幸せをもたらすライフスタイルの一部となることが期待されています。年を重ねても飽きが来ない、世代を超えて愛される商品を提供するために、すべてのプロダクトには深い意味と物語があります。

サステナビリティの追求

KOYORIは、環境への配慮と持続可能な生産を重視しています。日本の職人技の美しさと創造性を継承しつつ、国際市場に馴染む商品を製造しています。生産プロセスや配送においても持続可能性を保証し、その透明性を持ったリーディングブランドとして確立することが目標です。

初めのステップとして、KOYORIは各製品のカーボンフットプリントを測定し、その結果をウェブサイトで公開します。これにより、消費者が製商品の環境への影響を理解し、持続可能な選択をするための情報を提供しています。また、製品ライフサイクル全体での二酸化炭素排出量の削減に向けて、毎年新たな課題を設定し続け、改善に取り組んでいく計画です。

グローバルローンチ

KOYORIのグローバルな展開は、2022年2月8日にストックホルムファニチャーフェアで行われます。このイベントには、世界中から700社以上が出展し、40,000人以上の来場者が集まる予定です。世界30ヶ国以上が参加するこのイベントを通じて、KOYORIは日本のモノづくりの魅力を広く伝え、多くの人々にその美学を体験してもらいたいと考えています。

今後、KOYORIはただの家具やインテリアデザインブランドではなく、日本の文化と職人技を世界に伝える架け橋としての役割を果たすことを目指していきます。私たちの製品が何世代にもわたって愛され、日常生活の中で幸せをもたらすことを願っています。