新任監査役のための実務講座がスタート
企業の監査役としての役割がますます重要性を増す中、特に新任の監査役にとって必要な実務スキルを身につけるための講座が開催されます。本講座は実務経験が豊富な講師陣によって構成されており、従来の理論だけでなく、実践的な知識をしっかりと反映した内容になっています。
実務と直結した講座内容
講座の内容は、監査役としての年間活動に対応し、毎月開催されるセミナーを通じて進められます。これにより受講者は、実務に必要な情報を効率的に取得できると同時に、会社の3月期決算に対応した監査実務に関するスケジュールに準じて学ぶことができます。さらに、希望者には講師との1対1の個別相談も行われ、個々のニーズに応じたアドバイスを受けることが可能です。
充実した開講スケジュール
講座はオンラインでの開催を基本としており、一部回では対面形式も取り入れる予定です。具体的な開催予定は以下の通りです。
- - 第1回: 7月10日 講座開始 監査役の役割や年間計画の作成方法などを学びます。
- - 第2回: 8月7日 リスク分析手法と内部統制の重要ポイントを解説。
- - 第3回: 9月4日 実地監査の重要なポイント、そして会計監査人との連携について。
- - 第4回: 10月2日 受講者からの質問に答えるセッションを設けます。
- - 第5回: 11月6日 近年の重要なトピックスを押さえます。
- - 第6回: 12月4日 会計的視点からの監査について深く学びます。
- - 第7回: 1月15日 期末監査の要点を明確に。
- - 第8回: 2月5日 期末監査に関連する重要ポイントを続けて学びます。
- - 第9回: 3月4日 質疑応答セッションの後、株主総会対応のための準備を整える。
受講対象者
この講座は企業における監査役や監査等委員、さらには行政機関の関連役職者を主な対象としています。受講費用は全9回一括で90,000円となっており、各回での個別申し込みも可能です。
フリーセミナーの開催
開講に先立ち、講座内容紹介を含む無料セミナーも実施されます。気軽に参加できるこのセミナーは、監査役の基本的な役割を理解するための絶好の機会です。
講師陣について
講師には、監査役としての豊富な経験を持つ専門家が揃っています。特に蓮沼利建氏は、大手総合電機メーカーでの内部監査部門に勤務し、深い知見を有しており、武田智行氏は法務の専門家としてコーポレートガバナンスを専門に活動しています。彼らの実務経験を生かした教育は、受講者にとって非常に価値のあるものとなるでしょう。
申込方法
本講座への申し込みは、株式会社フロンティアセミナーのメールまたはウェブサイトから可能です。監査役としてのスキルを高め、実務に直結した教育を受ける絶好のチャンスです。
是非ご参加ください。