新たな太陽光発電の扉を開く「ペラペラ太陽光（シャイン）」設置サービスを開始

株式会社ティーエスピーが9月1日に開始した新サービス、「ペラペラ太陽光（シャイン）」は、これまで設置が難しかった場所でも太陽光発電を実現する革新型の薄型パネルです。この製品は、採光性を損なわずに発電できる特殊な構造を持ち、テナントビルや商業施設、さらにはビニールハウスやテント施設など、多様な場面での活用が期待されています。

「ペラペラ太陽光（シャイン）」の特長

採光性の保持

この新しいパネルは、特に採光に注意を払った設計が特徴です。室内に十分な光を取り入れつつ、太陽光発電も行えるため、今まで採光をあきらめていた施設でもクリーンエネルギーを導入可能となります。

設置容易性

「ペラペラ太陽光（シャイン）」は、大型の開閉不能な窓に取り付けることができ、設置条件も柔軟性があります。上部の高さが1.8メートル以上であれば、設置が可能です。また、このパネルは取り外しが可能な設置方式を採用しており、メンテナンスにも配慮されています。これにより、清掃や故障時の対応が容易になっています。

安全対策

使用にあたっては感電事故を防ぐためのカバーが用意されており、使用前の確認も容易です。安全性についてもしっかりと考慮されている点が、購入者にとって安心材料になります。

既存の「ペラペラ太陽光」について

従来モデルの「ペラペラ太陽光」は、軽量で柔軟性があるため、通常のパネルが設置困難な場所でも問題なく利用できます。特に、屋根の強度に不安を持つ企業や、塩害地域に立地する施設に適しており、210Wから560Wまでのラインナップが用意されています。これにより、様々なニーズに応じての設置が可能です。

導入の流れと今後の展開

「ペラペラ太陽光（シャイン）」の導入シミュレーション提供や資料請求も受け付けています。法人向けのサービスとして、全国には27社の施工チームが待機しており、迅速な対応が約束されています。さらに、今後はスマートビルや工場、再開発地域への展開も視野に入れており、普及を進めていくとのことです。

会社紹介

株式会社ティーエスピーは1996年に設立され、広島県に本社を構えています。「地球の未来を、太陽光エネルギーで創る」という理念をもとに、2030年までのカーボンニュートラルの実現を目指して様々なサービスを提供しています。自身のYouTubeチャンネルでも、太陽光投資に関する情報を発信しており、幅広い知識を提供しています。

この新サービス「ペラペラ太陽光（シャイン）」の発表により、今まで考えられなかった場所でも効率的に、かつ環境に優しく発電する選択肢が増えることは、多くの施設にとって大きなメリットとなるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。