SOMPOひまわり生命が初のエイジフレンドリー部門ゴールド賞受賞

SOMPOひまわり生命がゴールド賞を受賞

2025年2月4日、厚生労働省が主催する「SAFEアワード」の授賞式において、SOMPOひまわり生命保険株式会社がエイジフレンドリー部門のゴールド賞を初めて受賞しました。これは同社が高齢者を対象にした安全衛生強化策を積極的に展開し、その成果が評価されたものです。

SAFEコンソーシアムとは？

「SAFEコンソーシアム」は、労働災害に対する意識を高め、企業や関係者が協力して問題解決を目指すために設立されました。こちらは、特に日常生活で起きがちな転倒や腰痛などのリスクを自らの問題として取り組み、加盟企業間の知見を共有することを目的としています。SOMPOひまわり生命は2023年からこのコンソーシアムに参加しています。

詳細については公式サイトをご覧ください：SAFEコンソーシアム

SAFEアワードの意義と評価

このアワードでは、労働災害防止や健康促進に関する取り組みを評価し、優れた事例を「見える化」することを目的としています。SOMPOひまわり生命は、社員の平均年齢が上昇している背景から、高年齢労働者の安全を図るためのプロジェクトを実施しており、その成果が評価された結果、エイジフレンドリー部門でのゴールド賞受賞に結びつきました。

具体的な取り組み内容

同社の健康課題には「運動不足」があり、転倒や腰痛のリスクを軽減するための施策が重要視されています。具体的には以下のような取り組みが実施されています。

- オリジナル体操の制作：筋力強化要素を取り入れた体操を流通させ、高年齢層に多い転倒や腰痛の予防を図ります。
- 転倒防止セミナー：定期的にセミナーを開催し、社員に対して正しい知識を提供します。
- 健康応援ミーティング：全社で月1回開催され、ロコモティブシンドロームの予防や健康リテラシーの向上に貢献しています。

今後の方針

SOMPOひまわり生命は、今後も社員が健康で活き活きとした生活を営むために、従業員の声を積極的に取り入れ、労働災害の防止に努めていきます。これにより、安心・安全・健康な社会の実現に貢献する「健康応援企業」としての役割を果たしていく所存です。

授賞式では、同社人財開発部健康経営グループの橋本友紀課長が今後の取り組みやビジョンについて語りました。これからも、企業としての責任を果たしつつ、さらなる安全衛生の向上を目指していく意気込みが感じられました。