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株式会社アイ・アイ・エム（東京都中央区、代表取締役社長：関根淳）は、次世代型エンタープライズシステム向けの性能管理ツール「ES/1 Shelty」の最新バージョン、V3.1.0を2025年12月にリリースすることを発表しました。今回のアップデートでは、Webシナリオ監視機能や相関分析機能が強化され、JP1/AJS3との連携も改善されました。

新機能の概要

1. Webアプリケーションのシナリオ監視への対応

新たに追加されたこの機能では、Webサイト上での「ログイン」や「検索」、「購入」といった一連の動作が正常に機能しているかどうかを継続的に監視します。従来のHTTP監視だけでは把握できなかったユーザープロセス全体の健全性を確認することができ、ユーザーの体験品質の維持に貢献します。

2. 直感的な相関分析機能

このバージョンでは、システム性能に関する問題が発生した際に、どのメトリックが他のメトリックとどのように関連しているのかを可視化する相関分析機能が追加されました。これにより、ユーザーは簡単にメトリック間の関連性を把握でき、問題解決にも役立ちます。

3. JP1/AJS3との強化された連携

JP1/AJS3との連携機能も大幅に改善されました。特に、Windows版のSJIS形式ログに対応したことにより、文字化けしていたジョブ名やジョブネット名を正しく表示可能になりました。さらに、ジョブの稼働状況を一覧表示できる機能も追加され、運用の効率性が向上しています。

今後の展望

アイ・アイ・エムは、今後もテクノロジーの進化に合わせて、システム運用が直面する課題に寄り添い、さらなる機能拡張を進めていく方針です。これにより、顧客のシステム運用の安定化と効率化を支援することを目指します。

【製品情報】

• - 製品名：ES/1 Shelty（イーエスワン シェルティ）
• - バージョン：V3.1.0
• - リリース予定日：2025年12月

お問い合わせ先

株式会社アイ・アイ・エム
コーポレートコミュニケーション部 担当：田村、甲佐、飛田和
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