新たなる極上の滞在体験「星のやヒュッテニセコ」の開発が始まる

新たなリゾートの幕開け

北海道のニセコエリアに、次世代のマウンテンリゾート「星のやヒュッテニセコ（仮称）」が誕生します。東急不動産グループの主導で進められるこのプロジェクトは、株式会社星野リゾート、SMFLみらいパートナーズ、三菱地所レジデンスの3社の連携により実現します。

立地の魅力

「星のやヒュッテニセコ」は、ニセコエリアの中心的存在である「ニセコ東急グラン・ヒラフ」の隣接地に位置しています。このリゾートは、スノーシーズンにはスキーイン・スキーアウトが可能で、冬季には数多くの観光客で賑わいます。

また、リゾートへのアクセスも非常に便利で、ひらふ坂の最上部に位置し、2024年に新設予定の10人乗りゴンドラ（エースゴンドラ）へのアクセスも良好です。スキーやスノーボードを楽しむ方々にとって、理想的なロケーションと言えるでしょう。

事業継承と新たな提携

当初、このプロジェクトはZekkei Cosmos株式会社が推進していましたが、2024年10月に事業承継が行われ、現在は東急不動産が幹事会社となり、三菱地所レジデンス、SMFLみらいパートナーズとの共同開発が進行中です。これにより、各社の強みを活かした魅力的なリゾートの実現が期待されます。

星野リゾートの存在

開業予定の「星のやヒュッテニセコ」は、株式会社星野リゾートがブランドとして手がける初のレジデンスホテルであり、その運営にも関与します。宿泊施設やサービス内容については、さらなる詳細発表が待たれるところです。

SMFLみらいパートナーズの役割

SMFLみらいパートナーズは、金融機能を持つ事業会社として不動産事業に力を入れています。この新しいリゾート開発においても、パートナーとのリスクシェアを行いながら共同事業を進めています。また、同社は中期経営計画の中で、「観光立国の実現に資する投資戦略」を掲げ、日本全国に43物件、6,946室の宿泊施設を所有・運用しています。