オルトリズムとフードスタジアムが業務提携、飲食店舗向け物件のマッチングを強化

オルトリズムとフードスタジアム、業務提携を発表

株式会社オルトリズムは、飲食店舗向けの非公開物件情報を取り扱う企業として、フードスタジアム株式会社と業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、外食企業とのネットワークを強化し、物件オーナーと求める顧客とのマッチングをよりスムーズに行うことを目的としています。

提携の背景

近年、飲食業界は激しい競争にさらされており、独自のコンセプトやサービスを持つ店舗が次々と登場しています。しかし、適切な物件情報を獲得することは、成功する飲食店舗の立ち上げにとって非常に重要です。オルトリズムは、多様なニーズに応えるために、飲食店舗向けの非公開物件を取り扱う専門的な情報提供サービスを開始しました。この中で、外食企業を広く抱えるフードスタジアムとの提携が生まれ、双方の強みを活かすことが可能になりました。

フードスタジアム株式会社について

フードスタジアム株式会社は、東京都渋谷区に拠点を置く企業で、レストランやフードビジネスのプロモーションを行うWEBメディアを運営しています。代表の大山正氏のもと、豊富な飲食業界の知識と経験をもとに、最新の情報とトレンドを提供することを目指しています。この経験を活かし、オルトリズムとの提携によって、さらに多くの飲食店やサポートを必要とする企業に対して価値ある情報を届けることが期待されています。

オルトリズムの取り組み

一方、オルトリズムは東京都港区に位置し、不動産業に特化した出退店コンサルティング事業と未公開物件の配信事業を手掛けています。特に、C to Cスタイルでの不動産取引を促進するためのプラットフォームを開発しており、これにより物件オーナーと利用者との直接的なミーティングを実現しています。このシステムにより、より精度の高いマッチングが可能になり、飲食店舗運営者が求めている条件に合った物件情報を迅速に提供できるようになります。

今後の展望

この業務提携により、オルトリズムは自身の顧客網を強化しつつ、フードスタジアムのネットワークを活用することで、飲食店舗用物件市場においてより高い価値と利便性の提供を目指します。双方の企業が持つ豊富な経験と情報をもとに、飲食業界の発展をお手伝いすることが期待されています。飲食店開業を考えるオーナーにとって、こうした提携による情報の多様化は非常に大きな意味を持つことでしょう。