小学生に大人気！新作『マンガで読む怪奇！異常存在SCP大図鑑』登場

株式会社KADOKAWAが新たに刊行する『マンガで読む怪奇！異常存在SCP大図鑑』が、2025年7月2日に発売されることが決定しました。この本は、小学生を中心に人気を集めている「SCP」をテーマにしており、特にマンガやイラストを通じて異常な存在を楽しむことができます。

SCPとは？

「SCP」は、アメリカ発の創作コンテンツで、様々なクリエイターが自然の法則に反する異常な物品や存在、現象について投稿するサイト「SCP財団」が発端です。このコンテンツは世界中に多くのファンを持ち、特に子どもたちからも支持されています。実際、SCP財団のウェブサイトには、数多くのユニークでさまざまな記事が掲載されており、好奇心を刺激する内容となっています。

書籍の魅力

『マンガで読む怪奇！異常存在SCP大図鑑』では、SCP財団に投稿された人気の記事を厳選し、全33本を魅力的なマンガやイラストで表現しています。特に小学生に好まれる「シャイガイ」や「彫刻」といったキャラクターに加え、ビニール傘に対する認識をめぐる「コンビニ傘」、知り合いに名前を呼ばれた際に存在を忘れられてしまう「孤独な放送室」など、ユーモラスで不思議な体験が紹介されています。

この図鑑は、SCPファンにとってはもちろん、初めてSCPに触れる子どもたちにも適した内容になっています。充実した解説ページがあるため、用語や職員についてもわかりやすく説明されており、興味を持つきっかけになるでしょう。

試し読みで気になるSCPを発見！

興味を持たれた方には、試し読みとしていくつかのSCPを紹介します。例えば、いたずら好きな標識「SCP-910-JP シンボル」、食べないと増え続けるケーキ「SCP-871」、さらには宇宙の危険を秘めた「SCP-100-JP」や、地下へ続く底なしの階段「SCP-087」など、ワクワクする要素が満載です。

本書は、子どもたちが「SCP」の世界に Dive into! できる楽しい入口となることでしょう。また、KADOKAWAが運営する児童書ポータルサイト「ヨメルバ」では、様々な子ども向けコンテンツや試し読みが楽しめるので、ぜひこちらも訪れてみてください。