FORTNITEを活用したメタバース制作講義が始動
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、プロeスポーツチーム「VAMOS」を運営するGamingVと提携し、FORTNITEを使用したメタバース制作講義を開講することを発表しました。この講義は、メタバース制作のためのツールであるUnreal Editor for Fortnite(UEFN)を駆使し、新たなクリエイターの育成を目指すものです。
メタバースとは?
メタバースとは、インターネット上で人々が様々な活動を行える3次元の仮想空間を指します。この概念は逐次進化しており、ゲーム型やSNS型の多様なサービスが広がっています。FORTNITEは、そのユニークな特徴により、世界的なメタバースの一つとして位置付けられています。
講義の内容
この講義では、「VAMOS」に所属するクリエイターのBYTENPA氏を講師として迎え、メタバース制作に関するノウハウを詳しく学ぶ機会が設けられています。BYTENPA氏は、イオンモール水戸内原(茨城県)でのFORTNITEメタバース制作など、さまざまなプロジェクトに携わってきた経験豊富なトップクリエイターです。
BYTENPA氏は次のように語っています。「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)のおかげで僕の人生は変わりました。自分の想像力と技術を通じて、多くの人を感動させることができるのが魅力です。これを生徒たちにも伝えていきたいです。」
地方創生との連携
GamingVは、eスポーツチーム「VAMOS」の運営だけでなく、メタバースを通じた地方創生にも力を入れています。制作者たちは、FORTNITEを活用して地方の魅力を広めることを目指し、全国・世界中のFORTNITEプレイヤーにその魅力を伝えています。具体的には、イオンモール水戸内原をゲーム内で再現し、地域活性化イベントを実施するなどの取り組みが進められています。
KONAMI eスポーツ学院の紹介
今回の講義は、KONAMI eスポーツ学院の一環として行われ、2025年度の新入生を対象にした出願が受付中です。募集中の定員は40名で、選考を経てメタバースやeスポーツに関心がある学生たちが参加できます。カリキュラムの内容については公式サイトでもご確認いただけます。
オープンスクールも開催されており、カリキュラムの詳細や体験授業が提供されています。興味のある学生はぜひ参加して、自分の可能性を広げるチャンスを掴んでください。
まとめ
FORTNITEを活用したメタバース制作の講義が新たなクリエイターの才能を育てるための重要な一歩となります。急速に成長するこの分野において、未経験者でも興味を持って参加できる環境が整っています。今後のイベントや講義に注目し、次世代のメタバースクリエイターが誕生する瞬間を見逃さないようにしましょう。