福島の海の恵み再発見
2025-02-27 08:21:32

福島の海の恵み『常磐もの』再発見!サカナバッカが復興応援フェアを開催

福島の海の恵み『常磐もの』再発見



2025年3月7日から11日までの5日間、東京電力ホールディングス株式会社と協力し、株式会社フーディソンが運営する鮮魚専門店『サカナバッカ』8店舗にて、福島県産の水産品の魅力を伝える「発見!ふくしまフェア」が開催されます。これで第13弾を迎え、特に震災から14年という節目を意識した内容となっています。

復興支援の意味



福島沖の沿岸漁業は、未だ震災前の水揚げ量の2.5割にとどまっています。そのため、風評被害や販路の縮小、漁業従事者の不足といった多くの課題が残っています。特に、香港、中国、ロシア、台湾、マカオ、韓国の6カ国では福島県産食品の輸入が規制されており、急務として水産業の振興が求められています。2024年の9月にはその状況が改善されることを期待されています。

フェアの内容



本フェアでは、福島県産水産品を使用した限定丼や加工品の販売を通じてその魅力を広めます。具体的には、ヒラメやタコを使用した特製丼やオリジナル惣菜を提供。サカナバッカの各店舗で限定メニューが楽しめるほか、約2,300点の販売を目指します。

さらに、福島県水産品を購入した方には、「松川浦産あおさ3点セット」が当たるキャンペーンも実施されます。

特別メニューの紹介



  • - ふくしま常磐もの二種丼 では、ヒラメを生と醤油漬けで楽しめ、ヤナギダコにいくらの盛り付けがあります。価格は税込1,280円です。
  • - 常磐ものヒラメ二色丼 では、醤油漬けと塩を振った刺身の2つの味で堪能できます。こちらの価格は税込880円です。

これらのメニューは、サカナバッカの一部店舗で提供され、いずれも福島県の新鮮な食材を使用しています。

食材の価値を高める



この活動の背景には、福島の食文化と新鮮な海の恵みを発信し続けたいと願う意図があります。過去5年間、フーディソンは「ふくしま常磐ものフェア」を通じて福島県の食材を販売し、県の風評被害を払拭し、その魅力を広める取り組みを行ってきました。こうした努力を通じて「おいしいから買いたい」という需要を創出し、地域の復興に寄与することを目指しています。

地元漁業者への感謝



福島の漁業者の飯塚さんも、「震災から14年が経ち、福島の魚を届け続けていただいていることに心から感謝しています」と述べます。現在、福島の魚が流通していることに喜びを感じながら、地域の食材の価値をさらに高めていく意欲を表明しています。

未来へつなぐ



サカナバッカは、東京都内に8店舗を展開し、皆に豊かな魚食文化を広めることに尽力しています。オンラインとオフラインを組み合わせることで、魚に馴染みの薄い若い世代もターゲットにし、食文化の再生に貢献しています。

これらの取り組みを通じて、福島の海の恵みを広く知ってもらうと同時に、地域活性化および復興支援への道を歩み続けることが期待されています。

フェアの営業時間と対象店舗


  • - 中目黒、中延、都立大学、五反田、エキュート品川店、エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店

この機会にぜひ、多くの方に福島の魅力ある水産品を楽しんでいただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社フーディソン
住所
東京都中央区勝どき3-3-7ケンメディアビル5階
電話番号

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