WizWeが小野デジタルヘルス投資と資金調達を実施し新たな展開へ

WizWeが小野デジタルヘルス投資と資金調達

株式会社WizWe（ウィズウィー）は、東京都港区に本社を置く企業で、習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を提供しています。この度、WizWeは小野薬品工業の100%子会社である小野デジタルヘルス投資合同会社から、第三者割当増資を通じて資金調達を行いました。この資金調達は、WizWeの事業をさらに拡大し、健康をテーマにした新しいサービスの創出に寄与することを目的としています。

小野デジタルヘルス投資の役割

小野デジタルヘルス投資合同会社は、2022年に設立されたコーポレートベンチャーキャピタルで、ヘルスケア領域における革新的な事業への投資を行っています。ストラテジーとしては、医薬品事業にとどまらず、健康寿命の延伸と持続可能な社会の実現に向けた取り組みが特徴です。WizWeとの協協力は、これらのビジョンを共有し、実現を目指すために重要なステップとなります。

WizWeの目指す未来

WizWeは、習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を通じて、多くの方々の健康をサポートすることを目指しています。今回の資金調達を受けて、WizWeは小野デジタルヘルス投資との連携を強化し、小野薬品の製品やサービスと「Smart Habit」を統合することで、さらなる新価値を提供する計画です。代表取締役CEOの森谷幸平氏は、今後の協業を通じてWizWeの習慣化サポートが、教育、運動、ヘルスケア領域においても進展すると語っています。

Smart Habitの魅力

「Smart Habit」は、社会心理学や行動経済学の専門家によって開発されたプラットフォームであり、4万件の行動データに基づいて習慣を形成するための理論が伴っています。ユーザーとサポーターの間に信頼関係を築くことで、行動の継続を可能にし、従来の課題を解決することが期待されています。その結果、習慣化完了率は70％以上の実績を誇り、多くの企業にも導入されています。

今後の展望

2021年以降、WizWeはヘルスケアとフィットネス領域におけるサービスの拡充に力を注いでいます。「Smart Habit LTV」や「Smart Habit Healthcare」といった新サービスを展開し、サブスクリプション事業者向けのサポートを行いながら、さらなる成長を目指しています。このような努力を通じて、WizWeは超高齢化社会において健康とクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献することを志向しています。