韓国ファッションMUSINSA新プロジェクトで新世代コラボ始動！

韓国のファッションストアMUSINSAが、独自のプロジェクト「MUSINSA (MEETS) TOKYO NEW WAVE」を立ち上げ、新進クリエイターブランドのAFBやKOWGAとの特別なコラボレーションを開始しました。この取り組みは、日本を含む国際市場の顧客をターゲットとしており、MUSINSAが韓国市場で長年培った「同伴成長」という概念を基にしています。これは、ブランドのクリエイティブをMUSINSAが流通の面でサポートし、さらなる発展を図ることを目的としています。

グローバルブランド室の室長、キム・ユンジョン氏は、「韓国ファッションを提供する競合が日本市場に進出する中で、MUSINSAにしかできない手法を用いて新しいファッションを楽しむ方々にアプローチしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました」と語ります。また、AFB、KOWGAは共に次世代を担うクリエイターで、彼らの独自の視点からインスパイアされた限定商品が展開されることになります。

プロジェクトの公式コミュニケーションは2024年1月から始まり、3月には韓国のソウルで両ブランドのクリエイターと共にミーティングを行います。MUSINSAが有するファッション系インフラを体験することで、ブランド間でのコラボレーションをさらに深化させる予定です。

商品のデザインは、日本と韓国のZ世代を意識したスタイルで仕上げられています。特に注目すべきは、韓国市場において日本のカルチャーやブランドへの関心が高まっている点です。これにより、MUSINSAがAFB、KOWGAのグローバル進出を支援することは、韓国の顧客にとっても新たな魅力を提供する試みとなります。

コラボ商品は、12月6日午前10時からMUSINSAのオンラインストアにて販売が開始され、特設ページもオープンします。さらに、期間限定のPOP UPストアが東京とソウルで展開される予定です。

AFBは、韓国のアーティストAPROとのコラボレーションアイテムを製作し、「アメリカのカルチャーに影響を受けながらも自分のルーツを忘れない」というコンセプトの下にデザインされたアイテムが特徴です。具体的には、38,000円のFIELD JACKETや20,000円のLS POLO SHIRTSなどがあります。

一方、KOWGAは「loosen up」というテーマを掲げ、日常的なカジュアルさと女性らしさを併せ持つデザインを創り出しています。具体的には、48,000円のSTADIUM FUR JACKETや16,000円の合成皮革グローブなど、多彩なアイテムがリリースされます。

MUSINSAは最新の韓国ファッションを世界に発信するプラットフォームであり、2022年にグローバルストアを立ち上げて以来、韓国の様々なブランドの参加が相次いでいます。2024年2月までには約1500ブランドがグローバルストアに入店する予定で、今後も日本市場への進出を進めていくという意気込みを見せています。

このように、MUSINSAの新たなプロジェクトは、日本と韓国を結ぶ重要な架け橋となることでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。