フリーランス市場動向の概観
INSTANTROOM株式会社が運営するフリーランスエンジニア向け求人サイト『フリーランスボード』が、2026年2月のフリーランス案件の単価についての調査結果を発表しました。この調査は438,990件の案件を対象としており、特に開発言語やフレームワーク、職種別に月額平均単価の詳細に迫っています。
フリーランス案件の月額平均単価
2026年2月のフリーランス案件の月額平均単価は75.7万円に達し、最高単価は295万円となっています。この数字は、年々増加傾向にあり、フリーランス市場の活況を示しています。加えて、リモートワークの比率も注目されています。フルリモートが26.7%(前月比+0.5%)、一部リモートが56.6%(前月比-1.5%)、常駐案件は16.6%(前月比+1.0%)の構成となっています。
開発言語別の市場動向
開発言語による月額平均単価を見てみましょう。2026年1月との比較を行った結果、ほとんどの開発言語で単価が上昇しています。一番高い単価を示したのは「Rust」で83.9万円(前月比+6千円)。メモリ安全性や並行プログラミング、パフォーマンス面での優位性が評価されています。続いて「Ruby」は82.9万円(前月比+2千円)で、動的型付けや豊富なライブラリが特徴です。
フレームワーク別の市場動向
次にフレームワーク別の単価についても確認してみましょう。こちらでも多くのフレームワークにおいて単価が上昇しています。最も高い月額平均単価を記録したのは「RSpec」で84.3万円(前月比+7千円)。RSpecはテストと実装の分離を可能にし、自然言語に近い記述ができる点が大きな魅力です。
「Ruby on Rails」も人気で、月額平均単価は83.6万円(前月比+3千円)です。開発効率の向上や豊富なライブラリを使えることから、多くの開発者に支持されています。
フリーランスボードの特長
『フリーランスボード』は、2024年から展開されている国内最大級のフリーランス案件検索サイトです。100社以上のフリーランスエージェントと提携し、44万件以上の案件を掲載しており、エンジニアやITフリーランスの中で特に多くの支持を得ています。新たに導入されたAIマッチ機能により、理想的な案件を効率的に探すことが可能となりました。
今後の展望
フリーランス市場における需要はますます増えていくでしょう。今後も技術やニーズの変化に合ったファシリテーションやサービス提供が求められます。フリーランスボードは、継続的な機能開発を通じて、フリーランスエンジニアが効率的に仕事を見つけられる環境を整えていくとのことです。