京王プラザホテルにFASHION Xが古着回収ボックスを設置！

京王プラザホテルにおける古着回収ボックスの設置について

京王プラザホテルが2月1日から全国初となるFASHION Xの古着回収ボックスを設置しました。この取り組みは、環境負荷を低減し、持続可能な社会の実現を図るもので、宿泊客の利便性をも考慮しています。京王プラザホテルは1971年に開業し、その後も多様なお客様が集う場所として、ユニバーサルサービスや排水再利用、プラスチック削減、温室効果ガスの抑制に努めてきました。

古着回収ボックス設置の背景

旅行中に不要となった衣類やアイテムを客室に残して帰る旅行者が多く、これが保管や処分の負担となっていました。新たに設置された古着回収ボックスは、全国初の試みにあたります。4つの設置場所では、洗濯済みの衣類を中心に回収が行われ、不用品の持ち帰りを支援することで、お客様の快適な旅行を促します。

古着回収のルール

古着の回収に際しては、洗濯後の衣類のみが対象となり、クリーニングは不要です。適用されるアイテムとしては、フェイスタオルやバスタオル、ネクタイ、スーツ、小物類などが含まれます。一方で、汚れや穴の開いた衣類、布団類や靴などは回収対象外となります。

環境への貢献と今後の展望

今回の協業は、鉄道事業者が中心となり推進する「TRIP（Tokyo Railway Innovation Partnership）」の支援を受け、社会課題の解決に向けたイノベーションとして期待されています。この取り組みは、京王電鉄とFASHION Xによる「ROOOT（ルート）」プログラムとも連携しており、地域課題に取り組む姿勢が評価されています。今後、このような循環社会の実現に向けた取り組みが京王グループ全体に広がることを目指しています。