新しい学びのカタチ『TORCHISM』が生み出す推しからの教育革命

近年、学びのスタイルが大きく変化しています。従来、何を学ぶかが重視されていましたが、今や「誰から学ぶか」が教育の新たな基準となっています。この流れを受けて、MOSH株式会社は新しいプロジェクト『TORCHISM』を発表しました。これは、SNSやYouTubeで活動する語学クリエイターたちが中心となり、受講生が“推し”から直接学べるスタイルを提供するものです。

MOSHの『指名経済』とは？

MOSHが提唱する『指名経済』は、サービスを提供するクリエイターをユーザーが自ら選ぶ新しい経済圏のことを指します。「あの人から教わりたい」という思いが経済活動につながるこの概念は、生成AIやSNSの普及によって実現しました。これにより、ユーザーは自分に合った講師やメンターを自主的に選ぶことができ、質の高い学習体験を求める時代が到来しています。

語学クリエイターとの共創プロジェクト『TORCHISM』

MOSHは、語学分野で著名な16名のクリエイターと共に『TORCHISM』プロジェクトをスタートしました。このプロジェクトには、英語、韓国語、中国語、日本語の分野で活躍するクリエイターが参加し、それぞれ独自のコンテンツやサービスをMOSHプラットフォーム上で展開します。これにより、受講生は既存の教材では味わえない、クリエイターとの「推し」という繋がりを通じた学習の楽しさを体験できます。

交流会での学びの共有

また、2025年7月11日には語学系クリエイター同士の交流会が開催されます。このイベントでは、講師たちが自己の教学スタイルや「推しから学ぶ」体験について意見交換を行い、参加者はリアルな学びの現場に触れる機会を得ることができます。メディア関係者も参加できるこの交流会は、今後の学びのトレンドについて深く知る場となるでしょう。

時代の変化を捉えるMOSH

MOSHの設立は2017年で、個人クリエイター向けに多機能なプラットフォームを提供しています。その数は80,000人を超え、年間取引額も150億円を突破しています。この成長の背景には、個々のクリエイターが持つ情熱があり、MOSHはそれを支える役割を果たしています。「TORCHISM」という名のこの新たなプロジェクトを通じ、MOSHはより多くの人々に情熱を届け、学びの新しい形を提案し続けるつもりです。

まとめ

新たに始まる『TORCHISM』プロジェクトは、インターネットを通して個々の情熱が経済活動に繋がる世界観を実現するものです。未来の教育は、推しから学び、共感し合うことで成り立つという新たな価値観に基づいています。MOSHは、この流れを踏まえ、より多くのクリエイターと共に、新しい学びと働き方を提案していくことでしょう。