140字で紡ぐ切ない恋物語！SNSで話題の掌編小説が書籍化！『ごめん。私、頑張れなかった。』

140字で紡ぐ、切ない恋物語

Twitterで話題沸騰中の140字小説が、待望の書籍化！『ごめん。私、頑張れなかった。』は、累計109万いいねを獲得した、男女のすれ違いを描いた切ない恋物語です。

本書は、140字小説作家・掌編小説さんの初の作品集。140字という短い文字数の中に、複雑な感情やドラマが凝縮され、読者を惹きつける魅力があります。

140字の世界観を、美しい挿画でさらに楽しむ

本書には、人気イラストレーター・まかろんKさんによる印象的なカバーイラストに加え、話題の漫画家・イトノコさんと実力派イラストレーター・宮島亜希さんの挿画が収録されています。それぞれのタッチが、140字小説の世界観をさらに広げ、読み手の想像力を掻き立てます。

物語の視点が変わる、2つのラスト

本書の特徴は、1つの物語が男女それぞれの視点で描かれていることです。視点Aのラストが、視点Bでは全く異なる結末を迎えるという、予想外の展開に驚かされること間違いなし。

例えば、本書の一部である「孤独のありか」という物語では、男性視点では「自分が想い、想ってくれる誰かがいる。だからもう、1人の孤独を感じない。」という希望に満ちた言葉で締めくくられます。しかし、女性視点では「恋人がいる1人の時間は、いないときよりずっと孤独だ。」という切ない言葉で物語は終わります。