科学×エンタメの新たな挑戦!
株式会社主婦と生活社が手掛ける新たな児童書シリーズ『科学の知識で世界を救え!超能力少年カガクくん』が、2025年2月21日に3巻同時発売される。執筆は韓国の人気作家ソ・ジウォンによるもので、韓国ではすでに多くの読者から支持を得ている。
韓国の人気シリーズが日本上陸
原作は、2018年に「キッズハンコックデイリー誌優秀児童書賞」を受賞した実績がある。アジア各国では中国と台湾での翻訳版も販売され、注目を集めている。日本語版では、東京都市大学の五十嵐美樹准教授が科学監修を担当しており、信頼性の高い内容が保証されている。科学に興味を持たせるための工夫が随所に施された本書は、読者に新たな知識を提供しながら、冒険心をくすぐる内容となっている。
主人公の魅力
物語の主人公は、小学4年生のガク。彼は学校では成績があまり振るわないが、好奇心に満ち溢れた元気な性格の持ち主。ある日、運命的に流れ星に出会ったことで不思議な超能力を授かる。しかし、その力を完全に引き出すためには、科学の知識を身につけることが必要だと知る。電気やエネルギー、嗅覚や味覚に関する科学を学ぶ中で、徐々に自分の能力を理解し、成長していくガクの姿は、多くの子どもたちに共感を呼ぶことだろう。
3つの巻それぞれに学びが
各巻には、特定の科学テーマが設けられている。第1巻「電気人間の誕生!編」では電気の仕組みを学び、第2巻「エネルギーの超能力が目覚める!編」ではエネルギーの重要性について考え、第3巻「においの秘密を解き明かす!編」では嗅覚について探求する。このように、楽しみながらも理科の知識を深めることができる内容は、子どもたちにとって新しい学びの形を提供する。
読みやすさと楽しさ
このシリーズは、活字の本が苦手な子どもたちでもスラスラ読めるようにコミカルなストーリー展開が取り入れられている。イラストや楽しい表現が多く、自然とページがめくられ、科学への興味を持つきっかけを提供する。本書を手に取ることで、日常生活の中に存在する科学の知識を楽しく学び取ってほしい。
まとめ
『科学の知識で世界を救え!超能力少年カガクくん』は、子どもたちが科学に興味を持ち、その学びを通して成長する姿を描いた児童書シリーズである。2025年の発売を心待ちにしつつ、子どもたちが新たな冒険に挑む姿を楽しみにしたい。
【書籍情報】
- - 発売日: 2025年2月21日
- - 定価: 一冊1595円(税込)
詳細は
主婦と生活社のHPおよび
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