女性リーダーのスキルを可視化する新プロジェクト始動！CynthialyとSP総研が連携

女性AIリーダーのスキル可視化プロジェクト始動

Cynthialy株式会社（東京都渋谷区、代表取締役國本知里）は、女性リーダーの育成とAI業界における多様性の拡大を目指して、株式会社SP総研（東京都中央区、代表取締役民岡良）との共同で「女性AIリーダーのスキル可視化プロジェクト」をスタートさせました。このプロジェクトは、生成AIをはじめとした先端技術の分野で活躍する女性たちのスキルを見える化することで、業界の発展を促すことを目的としています。

プロジェクトの背景と目的

Cynthialyは、IVS2024 KYOTOにおいて、AI分野における女性登壇者の比率を40%まで引き上げ、これまでの取り組みの成果を実感しています。昨年、Cynthialyは「Women AI Initiative」というコミュニティを通じて、多様な女性AIリーダーの活躍を期待するプラットフォームを構築しました。これにより、女性の活躍を支援し、AI分野のリーダーシップを担う人材を増やす狙いがあります。

さらに、AI関連イベントにおいて女性の登壇者が少ないという課題に対し、男性優位の現状を打破し、幅広い業界からの参加者を巻き込むことの重要性を認識しています。これは、単に人数を増やすだけではなく、スキルを基にした選考プロセスを確立することによって、多様性を深めていくための鍵です。

スキル可視化プロジェクトの詳細

新たに始まる「女性AIリーダーのスキル可視化プロジェクト」では、生成AIなどの最先端技術分野での女性リーダーたちのスキルを体系的に収集、分析し、そのデータを公開することを目指します。SP総研は、企業向けに従業員のスキルの可視化とキャリア開発を支援するサービスを提供しています。このサービスを活用することで、参加メンバーは自らのスキルがどのように国際基準に結びついているかを知り、今後のキャリア展望を描く手助けを受けることができます。

このアプローチにより、どんなイベント主催者でも「女性だから」といった理由ではなく、その人が持つスキルに基づいて登壇者を選ぶための仕組みを構築します。これにより、多様な人材がより幅広く活躍できる土壌を育てていきます。

プロジェクトに関するイベント

スキル可視化プロジェクトに合わせて、8月21日(火)に渋谷SOILでイベントを開催します。イベントタイトルは「IVS女性登壇率40%の裏側と、女性のスキル可視化がもたらすこと」で、パネルディスカッションでは、Cynthialyの代表取締役國本知里氏とSP総研の民岡良氏が参加し、AIにおける女性リーダーの役割と育成の重要性について議論します。

イベント詳細

- 日時: 8月21日(火) 19:00-21:00
- 会場: SOIL渋谷 (東京都渋谷区渋谷1丁目13-9 渋谷たくぎんビル 7階)
- 参加費: 無料
- 申し込み: イベント申し込みはこちら

このプロジェクトとイベントを通じて、多様性を促進し、女性のスキルとリーダーシップを可視化する取り組みが、高度な技術分野での女性活躍推進の大きな一歩となることを期待しています。私たちは、今後も女性がAI関連産業で輝く未来を創るための施策やプログラムを展開し続けていきます。女性リーダーの活躍が、より多くの人々にインスピレーションを与えることを可能にするでしょう。