テルミックが『DXインパクト賞』受賞！ものづくりの新時代を切り拓く

テルミック、DXインパクト賞を受賞

愛知県刈谷市に本社を構える株式会社テルミックは、製造業における「ものづくりのエンターテイナー」として様々な挑戦を続けています。最近、彼らは『サステナグロースカンパニーアワード2025』において『DXインパクト賞』を受賞しました。このアワードは、持続可能な成長を目指す企業を表彰する制度で、約12,000社の中から特に優れた企業14社が選ばれる中、テルミックがその一つに名を連ねたのです。

受賞の背景

『サステナグロースカンパニーアワード』は、企業が社会にどれだけ貢献しているかを評価基準にしており、単なる業績の向上にとどまらず、地域社会や業界全体に良い影響を与える企業が対象とされます。この度の受賞は、テルミックがDX推進において、業務効率化や生産性向上を実現したことが評価された結果です。特に、同社の独自の生産管理システムが注目を集め、審査員からは「驚異的で革新的な成果」との評価を受けました。

受賞の意義

8月21日には東京のグランドプリンスホテル新高輪にて授賞式が行われ、テルミックは他の受賞企業と交流を深めました。この受賞は、全社一丸となった取り組みの賜物であり、社員への大きな励みとなっています。企業全体が一つの目標に向かって努力することが、こうした成果につながったのです。審査員からのコメントには、「製造業における先進的な模範事例」との言葉もあり、企業文化が注目されています。

DX推進への取り組み

テルミックは、工場見学に訪れる企業の数が7月末までに約2,200社に達しました。見学の管理にあたっても、アプリを活用し、効率よく情報を集約しています。例えば、工場見学の申し込み内容が自動的に表示されるウェルカムボードまで導入。こうした取り組みは、少ないコストで多くの企業に希望と勇気を与えていると評価されています。さらに、女性が輝く職場づくりにも力を入れ、デジタル技術を通じて多様な働き方を支援しています。

さらなるイベントの予定

11月には、岡山で開催される『おかやまテクノロジー展2025』に出展予定であり、基調講演では「ものづくりのエンターテイナー企業としてのDX取組事例」を紹介予定です。この機会を通じて、さらなる社会的影響力の拡大を目指しています。代表取締役社長の田中秀範氏は、「持続可能な社会の実現に向け、引き続き全社一丸となって努力する」と決意を新たにしました。