株式会社フェイガー、COP30のジャパン・パビリオンに参画
株式会社フェイガーが、2025年11月にブラジルのベレンで開催される「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)」への参画を発表しました。フェイガーは、農業由来のカーボンクレジットの生成・販売および農業ソリューションの研究開発を行っており、このイベントを通じて気候変動対策の重要性を広く伝えることを目指しています。
参加するセミナーについて
今回、農林水産省が主催するセミナーにて、フェイガーは2つのプログラムに登壇します。
1. セミナータイトル: MIDORI∞INFINITY-民間企業と連携したGHG排出削減技術の海外展開-
- - 開催日時(日本時間): 11月12日(水曜日)03時45分〜05時00分
このセミナーでは、民間企業有志連合による声明発表が行われ、GHG(温室効果ガス)排出削減技術の重要性やその海外展開について語られます。参加する各企業がどのように連携し、国際的な温暖化対策に貢献するかを議論する貴重な機会となります。
2. セミナータイトル: MIDORI∞INFINITY-金融機関との連携を通じた気候資金の呼び込み-
- - 開催日時(日本時間): 11月13日(木曜日)02時00分〜03時15分
こちらのセミナーでは、気候資金の獲得に向けて、金融機関との連携が不可欠であることを強調し、具体的な戦略について話し合われます。このような取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向けた資金の流れを作り出す狙いがあります。
フェイガーの取り組み
株式会社フェイガーは、気候変動に対する緩和と適応の両面から持続可能な農業の実現を目指して活動しています。これまでに、国内最大級の累計約14万トンの農業由来カーボンクレジットを生成しており、その販売実績は多くの主要企業に及びます。
同社は、農林水産省の支援を受けながら、気候変動対策の技術革新や研究開発に力を入れています。また、公式サイトでは、企業の活動内容や気候変動に関連する最新情報を発信しており、農業分野における環境問題への取り組みについて広く知識を広めています。
まとめ
株式会社フェイガーがCOP30で行う活動は、単なる国内の取り組みを超え、グローバルな視点でも気候変動への対策を考える契機となります。国際会議における日本の存在感を示し、持続可能な未来に向けた重要な一歩を踏み出すことでしょう。これらの取り組みを一人ひとりが支援し、地域社会全体で環境に配慮した動きを広げていくことが求められています。