2025年ICTフェア in 東北で自動運転の未来を探る
2025年6月12日(木)、仙台市で「ICTフェア in 東北 2025」が開催され、アイサンテクノロジー株式会社の取締役、佐藤直人が登壇するパネルディスカッションが行われます。本イベントは、総務省東北総合通信局の主催で、13:00から16:30までの時間にセミナーが行われ、その後は10:00から17:00にかけて展示も行われます。会場はせんだいメディアテークの7Fスタジオシアターと1Fオープンスクエアとなり、参加は無料ですが事前の申し込みが必要です。
パネルディスカッションのテーマと概要
本パネルディスカッションのテーマは、「DXで魅力ある街づくりを ~通信技術が支える自動運転の現在地を知る~」。自動運転の社会実装に向けた最新の動向や、その実現に向けた課題を様々な自治体や通信業者の有識者と共に議論します。登壇するメンバーには、仙台市のまちづくり政策局の工藤圭氏や、秋田ケーブルテレビの石井浩幸氏も名を連ね、アイサンテクノロジーの佐藤直人が自社の取り組みを紹介します。また、コーディネーターには岩手県立大学名誉教授の柴田義孝氏が参加します。
このセッションでは、自動運転の実証実験を通じて蓄積された技術的な知見や、地域との連携の重要性、自動運転がもたらす未来の街づくりについての展望が共有される予定です。
展示ブースで実際の取り組みを紹介
イベントの1Fオープンスクエアでは、アイサンテクノロジーの自動運転に関する取り組みを展示しています。昨年度仙台市で実施した自動運転プロジェクトの事例も紹介され、参加者はその実際の運用を見学しながら実感することができます。
参加方法
参加を希望される方は、2025年6月5日(木)17:00までに、事前申し込みが必要です。申し込みは以下のURLから行えます。
申込エントリーはこちら
また、ICTフェアの詳細については、公式サイトでも確認可能です。
ICTフェア詳細
自動運転の未来に向けた地域の取り組み
自動運転技術の進展は、単なる交通手段の進化に留まらず、地域の活性化やお年寄りの移動支援、さらには街全体のインフラの整備といった多数の側面に影響を与えています。特に地方自治体においては、住民の生活の質を向上させるための重要な手段となるでしょう。今回のICTフェアを通じて、地域の皆さまとは自動運転の未来に対する理解を深めていく機会としたいと考えています。
自動運転に興味のある方やモビリティ・交通分野に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。ICTフェア in 東北は、地域との連携を深め、新たな街づくりの可能性を探る重要なイベントです。この機会にぜひ参加し、議論に加わってみてはいかがでしょうか?