SO TechnologiesとUNIVERSE Adsが連携し広告業界のDXを加速

広告業界の業務効率を劇的に向上させるための取り組みが進んでいます。SO Technologies株式会社（本社：東京都文京区）が提供する広告会社支援SaaS「ATOM」は、企業の生産性向上を目指し、業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しています。このたび、同社は株式会社マイクロアドが開発したDSP「UNIVERSE Ads」とのデータ連携を発表しました。
この連携により、広告アカウントが接続されると、運用型広告の管理がさらに簡素化され、これまで別々に扱われていた広告データをATOM上に集約可能となります。これにより、広告会社は媒体管理画面を通じて、すべての広告の結果を一元管理できるようになります。さらに、UNIVERSE Adsとの連携に伴い、個別レポートテンプレートや、広告媒体の結果を総括したサマリーレポートも提供予定です。
このように、ATOMは700社以上の広告運用を支援し、生産性の向上や業務フローの改善を追求しています。SO Technologiesの代表取締役社長である荒木央氏は、広告業界全体の業務DXを進め、各企業の稼ぐ力を高めることが目標だと語ります。
UNIVERSE Adsは、約210社以上のデータ提供企業やメディアと接続し、それぞれの業種に応じた多彩なマーケティングニーズに合わせた広告配信を行うプラットフォームです。これにより、効果的な広告配信が実現され、運用の効率化だけでなく、結果の改善にも寄与することでしょう。
ATOMの特長としては、リスティング広告やSNS広告など、多様な広告媒体に対応しており、利用者は複数のプラットフォームを一元的に管理することができます。特に独自のレポート機能は、ExcelやGoogleスプレッドシートの形式での出力に対応しており、結果分析を容易にしています。また、運用進捗の一元管理が可能な進捗管理機能や、予算超過の事前検知ができるアラート機能も搭載されています。これにより、広告会社は運用の透明性を高め、適切な対応が可能となります。
SO Technologiesは、今後もATOMの機能開発を進め、広告会社の業務フロー改善につながる新しい機能を次々と提供する意向を示しています。ドメインとしてのDXの進展においても、テクノロジーを駆使したプラットフォームを通じて、広く広告業界を支援していく姿勢は一層鮮明となっています。
この取り組みは、広告業界全体の生産性を飛躍的に向上させる一助となるでしょう。「ATOM」と「UNIVERSE Ads」の連携がもたらす新たな価値に、業界の注目が集まるのは間違いありません。