「札幌ドーム」が「大和ハウス プレミストドーム」に!
北海道コンサドーレ札幌のホームスタジアムとして親しまれてきた「札幌ドーム」が、2024年8月1日より「大和ハウス プレミストドーム」に名称変更されることが決定しました。これは、大和ハウス工業株式会社がネーミングライツを取得したことに伴うものです。
大和ハウス工業株式会社は、1958年から北海道エリアで不動産開発事業を展開しており、地域社会の発展に貢献してきました。同社が提供する分譲マンションブランド「プレミスト」は、「愛され続ける場所になる。」をコンセプトとし、全国で展開されています。
「札幌ドーム」は、2001年の開業以来、サッカーや野球、ラグビーなどのスポーツイベントだけでなく、コンサートや展示会など、様々なイベントを開催してきました。
今回のネーミングライツ取得について、大和ハウス工業株式会社の芳井敬一社長は、「スポーツや様々なイベントを通じて、『大和ハウス プレミストドーム』がもっと地域の方々に親しんでもらえる施設となるよう努めてまいります。」とコメント。
一方、株式会社札幌ドームの山川広行社長は、「『皆さまに親しまれる地域のシンボル』となることを目指す当社にとって、非常に心強いパートナーに恵まれたと感じており、大変感謝しております。」と喜びを語りました。
「大和ハウス プレミストドーム」は、今後、スポーツやイベントを通じて地域に親しまれる存在として、新たな章をスタートさせます。
「プレミスト」のブランド名採用について
「プレミスト」は、大和ハウス工業株式会社が2007年から展開する分譲マンションブランドです。「愛され続ける場所になる。」というコンセプトのもと、快適な暮らしを提供することを目指しています。
「札幌ドーム」を設計した建築家の原広司氏は、「札幌ドームの主役は観客である!」という提言をしています。この提言は、「プレミスト」が目指す「人が主役になれる上質な空間」に合致していることから、今回のネーミングライツ契約において「プレミスト」が採用されたと考えられます。
「大和ハウス プレミストドーム」の施設概要
- - 新愛称:大和ハウス プレミストドーム(略称:プレミストドーム)(英文表記:Daiwa House PREMIST DOME)
- - 契約期間:2024年8月1日~2028年7月31日(4年間)
- - 契約金額:非公表
- - 所在地:札幌市豊平区羊ケ丘1番地
- - 開業:2001年6月2日
- - 構造階数:鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上4階地下2階建て
- - 所有者:札幌市
- - 収容人数:最大53,820名
「大和ハウス プレミストドーム」は、今後、スポーツやイベントを通じて地域に活力を与え、地域社会の活性化に貢献していくことが期待されています。