日本のモノづくりを支える職人技
日本の伝統工芸、特に革製品業界は、近年、深刻な課題に直面しています。海外生産の増加や安価な輸入品の流入、そして何よりも深刻なのが、熟練職人の高齢化と後継者不足です。長年の経験と技術を積み重ねてきた職人が減少し続ける現状は、日本のモノづくりの未来を危ぶませています。
伝統技術と現代のニーズの融合
そんな日本のモノづくりの現状を憂慮し、伝統を守りながら現代のニーズに応えるべく誕生したのが、「職人によるがま口のカスタムオーダーメイド」サービスです。本サービスでは、創業から50年以上もの歴史を誇る老舗メーカーの熟練職人が、一つ一つ丁寧に、心を込めて製品を製作します。
兵庫県姫路産馬革を使用
使用される革は、日本のレザー産地として名高い兵庫県姫路市のタンナーが生産した上質な馬革。汗による色落ちが少なく、経年変化も楽しめる、まさに日本の技術の粋を集めた素材です。環境にも配慮し、必要以上の染色や加工は行わず、革本来の風合いと、ソフトで滑らかな触り心地を最大限に活かしています。
pacca paccaとのコラボレーション
今回のカスタムオーダーサービスは、遊び心のあるデザインと高品質な革製品で人気のブランド「pacca pacca」とのコラボレーションによって実現しました。pacca paccaのカラフルでポップな馬革を使用した、がま口小銭入れ、がま口財布、がま口スマホポシェット、がま口ポシェットの4つのアイテムから、お客様のお好みで自由にカスタマイズできます。
あなただけのオリジナルアイテムを
本体の革の色、内側の生地の色、がま口のひねり玉の色、金具の色、ステッチ、そしてネーム刻印の有無など、細部までこだわり抜いて、あなただけのオリジナルがま口アイテムを作成できます。世界に一つだけの、愛着の持てるアイテムは、使うたびに日本の伝統技術と職人の技を感じさせてくれるでしょう。
若い世代への技術継承
本サービスは、単に製品を提供するだけでなく、日本の伝統技術と職人技を次世代へと繋いでいくことを目的としています。熟練職人の指導の下、若い世代の育成にも力を入れることで、日本のモノづくりの未来に貢献していきます。
購入方法
カスタムオーダーは、e-mono(イーモノ)の特設サイトから行えます。詳細な手順や、各アイテムの価格、サイズについては、特設サイトをご覧ください。この機会に、日本の伝統技術が凝縮された、世界で一つだけのオリジナルがま口を手に入れてみませんか?
詳細情報
ブランド: pacca pacca
素材: 兵庫県姫路市産馬革
アイテム: がま口小銭入れ、がま口財布、がま口スマホポシェット、がま口ポシェット
カスタマイズ: 本体革カラー、内生地カラー、がま口ひねり玉カラー、金具カラー、ステッチ、ネーム刻印
販売サイト: e-mono特設サイト
公式SNS: Instagram
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お問い合わせ: e-monoお問い合わせ
企業情報
株式会社ポーム
昭和16年創業の株式会社林吾の卸部門として昭和49年に設立。財布、バッグ、小物の企画・製造・販売、ライセンスブランド製品製造、OEMなどを手掛ける。ベトナムに自社工場を持ち、国内外の生産拠点を有する。
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株式会社林吾
昭和16年創業。呉服の小間物製造業から始まり、現在ではバッグ、財布、レザーグッズの製造卸メーカーとして、素材開発、加工技術、日本生産にこだわったものづくり、修理、リメイク、オーダーメイドなどを幅広く行っている。
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