カルビーが音楽の世界に進出!『じゃがレコード』設立
カルビー株式会社は、革新的な試みとして音楽レーベル『じゃがレコード』を設立しました。このユニークなレーベルは、食べる音、すなわちタベオトを楽曲制作に活用することを目指しています。タベオトとは、ポテトチップスを食べる際に生じる音のこと。これを音楽に結びつけることで、新しい形のエンターテインメントを提供する狙いです。
新たな音楽体験を届ける『じゃがレコード』
『じゃがレコード』は、“おいしい音で、つくろう音楽。”をテーマに掲げ、カルビーの商品特性を生かした楽曲を生み出します。これまでのスナック食品の経験を活かし、パリッ、ザクッ、サクッといった音をフィーチャーした楽曲制作を行っていきます。
最初のプロジェクトとして、株式会社blowoutに所属するクリエイターユニット「niKu」とのコラボレーションが実現。彼らは、ポテトチップスを食べながら生まれる独特の音をリズムやメロディに取り入れて、楽曲「DAHA」を制作しました。
楽曲「DAHA」について
「DAHA」は、ボカロP Chinozoとクリエイター・がちゃのユニット「niKu」が生み出した楽曲で、ゲストボーカルにはTHE BINARYのmidoが参加。曲のテーマは、自分らしさの確認とともに、現状の改善を目指す勇気を与える内容になっています。リズミカルな展開の中にポテトチップスのタベオトが組み込まれ、聴く側に新たな感覚を提供します。
タベオトを音楽として楽しむ
音楽は人々に多くの感動や楽しさをもたらします。カルビーは音楽レーベル『じゃがレコード』を通じて、おいしい音で誰もがクリエイターになれる可能性を示しています。スナックを食べる時の楽しさを音楽に乗せ、消費者とカルビーの新しい繋がりを創出します。
今後の展開
現在、カルビーは『じゃがレコード』を通じて、どのような楽曲が誕生するか期待が高まっています。また、今後はIP管理プラットフォーム「かるれっと」の登場により、タベオトをIPとして扱い、外部クリエイターと連携した音楽制作が進められる予定です。
カルビーのビジョン
カルビーの試みは単なる音楽レーベルの設立にとどまりません。彼らのイニシアティブは、スナック体験の新たな広がりを持ち、2025年には世界中の顧客に楽しんでもらうことを目指しています。また、Calbee Future Laboでは、ライセンス商品を一層増やし、遊び心を持って楽しむブランドとしての地位を確立します。
最後に
『じゃがレコード』は、タベオトを介して音楽と食品の新しい融合を実現します。カルビーのユニークな結果を引き出しながら、未来の音楽シーンに新たな風を吹かせることでしょう。ぜひ「DAHA」をお楽しみいただき、今後の楽曲にも乞うご期待です。