ウォーターPPPを理解するセミナーのご案内
2025年6月9日(月)に開催されるセミナー「ウォーターPPPの仕組みと企業の参入戦略」では、EYストラテジー・アンド・コンサルティングから福田健一郎氏を講師に招き、全国の水道事業の最新動向と、特に官民連携の新しい取り組みについて詳しく解説していただきます。
上下水道事業の現状
上水道及び下水道事業は、住民の生活や産業活動に必要不可欠なインフラです。近年、これらの事業は設備の拡張から維持・運営へとシフトしていますが、職員の減少、老朽化した施設、需要の減少といった多くの課題に直面しています。特に、持続可能な運営のためにはこれまで以上に効率的な経営が求められています。
官民連携の動き
政府と民間企業の連携が進む中、浜松市や宮城県を含む各地でコンセッション方式が導入されつつあります。令和5年6月には、政府が新たなPPP手法「ウォーターPPP」を提唱し、今後約10年間で水道事業の200件の導入を目指しています。
セミナーの内容
このセミナーでは、次のような項目についてお話しします。
1.
上下水道事業の現状
- 制度や経営状況、施設老朽化の実態
- 将来の水道料金の見込み
2.
事業変革と広域化の流れ
- 事業統合や秋田県での広域的な事業補完組織設立の動き
3.
PPPやPFI、コンセッションの解説
- 国内外の主要な事例紹介
4.
ウォーターPPPの詳細
- 現状と先行事例
- 推進方策について
5.
今後の動向とQ&Aセッション
受講方法と費用
受講者は、会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信の中から選ぶことができます。受講料は通常37,630円(税込)で、社内で同時申し込みの場合は割引もございます。地方公共団体に所属する方は特別プランもご用意しています。
ネットワーキングの機会
セミナー後には名刺交換や交流会の時間も設けられ、業界内でのネットワーク構築に役立つ貴重な機会です。講師や他の参加者との人的ネットワークを広げることで、新たなビジネスチャンスにもつながるかもしれません。
参加お申込み
詳細やお申し込みは、
こちらのリンクをご覧ください。セミナー終了後もアーカイブ配信をご利用いただけますので、都合の良い時間に再度ご覧いただくことも可能です。興味を持たれた方はぜひご参加ください。