FLAT ARK 2023 開催!
2023-12-25 14:40:02

阪神甲子園球場で開催されたFLAT ARK 2023 世界トップライダーが集結

FLAT ARK 2023 in 阪神甲子園球場



2023年12月、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催された「FLAT ARK 2023」は、今大会における最大のハイライトとなりました。2024年に開業100周年を控えたこの歴史的な球場は、世界17ヶ国から集まったトップライダーたちが繰り広げる競技の場としてふさわしい場所となりました。このイベントは、BMXフラットランドの祭典とも言えるもので、多くのファンがその迫力あるパフォーマンスを楽しみました。

メンズオープンクラスの熱戦



男子オープンクラスでは、過去11度世界タイトルを獲得した内野洋平をはじめ、X GAMES CHIBA 2023の優勝者である片桐悠、そして2023 UCI CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSで優勝した荘司ゆうなど、まさに世界屈指のライダーたちが集結しました。決勝戦では、片桐悠が独特のコンボ技で最高得点を叩き出し、18歳にして大会初タイトルを手にしました。荘司ゆうや森崎弘也も強力な追い上げを見せましたが、片桐がその壁を破りました。

ウィメンズオープンクラスも熱い



ウィメンズオープンでは、今大会のハイライトを飾る13歳の本村果鈴が、優れたトリックで見事に優勝を果たしました。彼女は独自のスタイルで、多くの観客を魅了しました。その後には、九州からの選手たちも素晴らしい競技を見せ、梶原沙璃耶と清宗ゆいがそれぞれ2位と3位を獲得しました。

開催の詳細



FLAT ARK 2023は12月23日から24日にわたって行われ、各クラスの決勝戦が繰り広げられました。出場選手は133名、参加国数は17ヶ国と、国際色豊かな大会となりました。主催は一般社団法人ARK LEAGUEで、特別協力として阪神甲子園球場が名を連ね、後援には兵庫県、西宮市、西宮市教育委員会も関わっています。

大会の競技フォーマットは多様で、オープンクラスの予選では120秒間のソロランが行われ、最後の決勝では60秒のソロランに加えて、最大30秒のベストトリックが評価の対象となります。このように、選手たちは自らの技術と創造性を最大限に発揮する必要があります。

BMXフラットランドの魅力



BMXフラットランドは1980年代にアメリカで誕生し、特に日本では多くの優れた選手が世界で活躍しています。この競技の特徴は、平坦な地面で行われ、華麗で高度な技術が求められることです。2028年のロサンゼルスオリンピックでは、追加種目として適用される可能性もあり、今後ますますの人気が期待されています。

FLAT ARKの理念



FLAT ARKは、日本の代表的なBMXライダーである内野洋平が主導し、「ライダーによる、ライダーのための大会」を目指しています。2013年にスタートしたこの大会は、成長著しい若手選手からベテランまで、さまざまなライダーたちの活躍の場として機能しています。今後の展開にも目が離せません。

阪神甲子園球場の100周年を迎える際には、さらに多くのライダーによる熱い戦いが見られることでしょう。来年のFLAT ARKも、期待が高まるばかりです。

会社情報

会社名
「阪神甲子園球場開場100周年プロジェクト」PR事務局
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号

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