名古屋で味わう全国の純米酒！JUNMAI SAKE WEEK 2024

名古屋で開催される純米酒の祭典

2024年10月18日(金)から27日(日)まで、名古屋の名駅・栄エリアにて「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA」が開催されます。このイベントは、全国の蔵元や米農家、小売店、飲食店、そして日本酒を愛する消費者をつなぎ、純米酒の魅力を広めることを目的として立ち上げられました。

全国各地の酒蔵が集結

本イベントには、北海道から九州まで、70以上の酒蔵が参加し、200種を超える純米酒が味わえます。特に、開催初日から3日間は大名古屋ビルヂングやオアシス21で、続いて10月25日から27日まではミッドランドスクエアおよびラシックにて、様々な蔵からの酒を楽しめます。

地域回遊施策も実施

期間中は、名駅・栄エリアの飲食店と連携し、イベントチケットを使用して地域の飲食店でも純米酒を扱う施策が展開されます。この機会にもともと日本酒に親しんでいた方も、初めての方も、純米酒の多様な魅力に触れるチャンスです。

プロデューサー・山本将守について

このイベントの背後には、株式会社マグネティックフィールド代表取締役の山本将守氏がいます。1980年に愛知県で生まれた彼は、日本酒を愛し、未来に繋げるための活動を展開しています。山本氏は「日本酒は国内アルコール消費の中でわずか数%を占めており、出生率の低下に伴って将来的な飲酒量も減少することが予測されています。このままでは酒蔵が減り、その影響が農家に及ぶ恐れがあります」と述べます。

日本酒文化を次世代へ

彼の思いは、一人でも多くの人に日本酒の素晴らしさを伝えることです。「造り手・流通業者・提供者・消費者が純粋に楽しめるプラットフォームを提供したい」と語る山本氏は、愛知県内の酒蔵も含め、幅広い参加を呼びかけています。地域を盛り上げつつ、日本酒文化を次世代へと繋げるイベントとして、多くの参加を期待しています。