ハーミノス虫歯治療法
2024-06-26 19:11:13

「ハーミノス虫歯治療法」で健康な歯を最大限に守る!みつおデンタルクリニックが特許取得

健康な歯を削らない「ハーミノス虫歯治療法」とは?



「セラミック治療は良い治療」というイメージが強いですが、実際には健康な歯を多く削ってしまうケースも少なくありません。そのため、歯科医師の精密な診断が重要になります。

みつおデンタルクリニックの高津光雄院長は、セラミック治療の課題点を克服するため、長年歯の削り方を研究してきました。その結果、特許庁に商標登録された「ハーミノス虫歯治療法」を開発しました。

この治療法は、虫歯の特徴に合わせて削ることで、健康な歯をできる限り削らずに虫歯を治療するというものです。

ハーミノス虫歯治療法の特徴



従来の虫歯治療では、虫歯を取り除くために健康な歯も一緒に削ってしまうことが多くありました。しかし、ハーミノス虫歯治療法では、以下の特徴によって健康な歯を最大限に守ります。

虫歯の特徴に合わせて削る: 虫歯は、歯の表面に小さな穴を開けて歯の中に侵入し、内部で大きく広がるという特徴があります。ハーミノス虫歯治療法では、この特徴を考慮し、歯の中を広がる虫歯はしっかりと削り、入り口は小さく削ることで、健康な歯を多く残します。
隣の歯との接触部を削らない: 隣の歯との接触部を削ってしまうと、つめ物に隙間や段差ができやすくなり、虫歯の再発につながります。ハーミノス虫歯治療法では、顕微鏡とCTを用いて虫歯の入り口を特定し、慎重に削ることで、接触部を削らずに虫歯を取り除きます。
歯の形・輪郭をできるだけ削らない: 歯の形・輪郭を削ってしまうと、歯の見た目が悪くなるだけでなく、つめ物に隙間や段差ができやすくなります。ハーミノス虫歯治療法では、歯の形・輪郭をできるだけ削らないように、慎重に削ることで、自然な見た目を保ちつつ、隙間や段差を減らします。

ハーミノス虫歯治療法のメリット



健康な歯を多く残せるため、歯の寿命が延びる可能性が高い
歯の接触部や歯の形・輪郭を残せるため、見た目が自然で美しい
つめ物に隙間や段差ができにくいため、虫歯の再発を防ぎやすい

ハーミノス虫歯治療法のデメリット



難易度が高く、熟練した技術が必要となる
虫歯を取り残す可能性がある

ハーミノス虫歯治療法は保険治療で受けられます



ハーミノス虫歯治療法は、保険治療の範囲内で受けられます。より歯を長持ちさせたいと希望する方には、自費治療の選択肢も用意されています。

ハーミノス虫歯治療法で、あなたの大切な歯を守りましょう!



虫歯治療でお悩みの方は、ぜひみつおデンタルクリニックにご相談ください。高津院長が、あなたの歯の状況に合わせて最適な治療法をご提案いたします。

ハーミノス虫歯治療法への期待と疑問



「ハーミノス虫歯治療法」は、健康な歯をできるだけ削らないという画期的なコンセプトで、従来の虫歯治療の常識を覆す可能性を秘めています。

特許取得という事実は、この治療法の革新性を示すものであり、歯科医療界に大きなインパクトを与えるでしょう。従来の治療法では、健康な歯を削る量が多いため、歯の寿命が短くなってしまうという問題がありました。しかし、ハーミノス虫歯治療法は、虫歯の特徴に合わせて削ることで、健康な歯を最大限に残せるため、歯の寿命を長く保つことに貢献する可能性があります。

しかし、この治療法には、難易度が高いという側面も存在します。虫歯の入り口を見定めてどこから削り始めるかを決めることは、熟練した技術と経験が必要となるでしょう。また、入り口を小さく削るため、中の虫歯が見えにくく、取り残す可能性も懸念されます。CTと顕微鏡を用いることで、これらの課題を克服できる可能性はありますが、すべての歯科医院で導入できるわけではありません。

さらに、ハーミノス虫歯治療法がすべての患者様に適しているわけではありません。虫歯の進行状況や歯の状態によっては、従来の治療法の方が適している場合もあります。

ハーミノス虫歯治療法は、歯科医療の未来を大きく変える可能性を秘めています。しかし、普及には、技術の向上、医療従事者の育成、そして患者への情報提供など、さまざまな課題を克服する必要があるでしょう。

今後の発展を期待しつつ、この治療法が、より多くの人々の歯の健康を守るための選択肢となることを願っています。

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