音楽配信の新展開
2025-10-16 12:37:19

韓国の音楽配信サービス「Melon」への楽曲提供が開始!

レコチョクグループ、Kakao Entertainmentとの提携を発表



レコチョクグループ(株式会社レコチョク・株式会社エッグス)は、韓国のエンターテインメント大手Kakao Entertainmentと音楽配信サービスに関する契約を締結しました。この合意により、国内の音楽権利者は、レコチョクグループが提供する音楽配信ソリューション「FLAGGLE」経由で、そしてインディーズアーティストはエッグスが運営する「Eggs Pass」経由で、韓国の音楽ストリーミングサービス「Melon」への楽曲配信が可能になるとのことです。この新しいプラットフォームは、2026年上期からのサービス開始を予定しています。

提携の背景と音楽配信ソリューションでの位置づけ



レコチョクグループは、株式会社レコチョクとその関連会社である株式会社エッグスの協力を通じて、音楽権利者のニーズに応えつつ、2025年7月から音楽配信に関するあらゆる課題を解決するためのプラットフォーム「FLAGGLE」を提供予定です。これは国内音楽市場の拡大を目指しており、音楽作品の配信規模を拡大するための重要なステップです。

「FLAGGLE」は、米国のAudioSalad社が提供する全世界65カ国以上への配信ネットワークを活用し、グローバルスタンダードに基づいた安心・信頼性の高い音楽配信を実現します。このサービスは、日本国内のアーティストが海外市場に容易にアクセスできるようにすることを目指しています。

韓国音楽市場へのアプローチ



近年、韓国の音楽シーンは多くのアーティストの進出により注目を集めています。そこで、レコチョクグループはKakao Entertainmentと提携し、国内アーティストの楽曲を「Melon」に配信することで、韓国市場での存在感を強化し、さらなる市場拡大を目指しています。特に「Melon」は韓国最大級の音楽配信サービスで、K-popをはじめとする様々なジャンルを扱い、利用者から高い支持を得ています。音楽チャートや年末の音楽アワードなどを通じて、韓国国内外のファンに広く知られています。

今後のビジョンと展望



レコチョクグループは「音楽市場の最大活性化」というミッションを掲げ、今後も国内アーティストの楽曲の国際展開を促進するために、他の有力音楽配信サービスとの戦略的な提携を模索していく方針です。その一環として、韓国市場への本格参入を果たし、さらに多くのアーティストに新たな機会を提供できるような支援を行うことを目指しています。

レコチョクについて



レコチョクは、日本の音楽業界においてデジタルソリューションを提供する企業として、音楽配信事業やブロックチェーン技術を活用したビジネス支援を展開しています。特に、インディーズアーティストへの支援を強化しており、音楽の多様性を促進する役割を果たしています。今後も音楽文化の発展に寄与することを目指し、様々な施策を推進してまいります。


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会社情報

会社名
株式会社レコチョク
住所
東京都渋谷区神宮前5丁目52-2 青山オーバルビル7階
電話番号

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