劇団東京乾電池が贈る新たな朗読劇の魅力
大阪市の扇町ミュージアムキューブ内にあるミニシアター、扇町キネマ。その劇場にて、2025年5月19日(月)に劇団東京乾電池が朗読劇『今は昔、栄養映画館』を上演することが決定しました。この朗読劇は、竹内銃一郎の名作を原作にしており、本物の映画館という特別な舞台で上演されるという試みです。
映画館での体験を重視した演出
昨年、柄本明と西本竜樹によるペアで行われた初演から、この作品は多くの観客の心をつかみました。従来の劇場ではなく、映画館という空間で演じられることにより、より一層の臨場感と独特の雰囲気をもってお届けされます。
この朗読劇は、物語の中で自称監督と自称助監督が映画の完成セレモニーを行う内容です。井上淳一監督の協力を得て、全国の映画館での上演が実現しました。観客は映画館での特別な体験を通じて、作品に深く没入できることでしょう。
主演陣の豪華なキャスト
今回の朗読劇には、日本を代表する俳優の柄本明と西本竜樹が出演します。柄本明は1976年に劇団東京乾電池を結成し、今では名実ともに日本の舞台界を牽引する存在です。彼は映画やテレビドラマにも多数出演し、数々の受賞歴を持つ実力派です。
西本竜樹との新たなコンビは観客に新鮮な驚きをもたらすことでしょう。柄本明のコメントからもその意気込みが伺えます。「この作品が映画館で演じられるという初めての取り組みです。全国のミニシアターを巡りますので、ぜひ応援してください」と語っています。
チケット情報
扇町キネマでの朗読劇は、開場が12:45、開演が13:00です。全席指定で、12歳以上から入場可能な料金は一律4,000円です。チケットは現在販売中で、人気が予想されるため、早めの購入が推奨されます。
アクセスと問い合わせ先
扇町キネマへのアクセスは、大阪メトロ堺筋線「扇町」駅から徒歩3分、JR環状線「天満」駅から徒歩7分、JR「大阪」駅からは徒歩15分と非常に便利です。詳細なお問い合わせは、扇町ミュージアムキューブへ連絡することができます。受付時間は10:00から19:00まで。
この朗読劇を通じて、映画館の文化の新しい形を楽しんでみませんか?
(詳細は
劇団東京乾電池公式HPをご覧ください。)