『HRアワード2024』でtalentbookが優秀賞を受賞！その背景とは

talentbookが『HRアワード2024』で受賞

東京都に本社を置く株式会社PR Tableが開発・運営している「talentbook」が、2024年の『HRアワード』で優秀賞を受賞しました。これは人材採用・雇用部門における栄誉であり、最近のHR業界において非常に注目されています。受賞は404件の応募の中から選ばれたもので、最終的には全国33万人のHRパーソンの投票と選考委員会による審査で決定されました。

talentbookとは？

「talentbook」は、企業で働く約5,000人のストーリーを基に、個々にパーソナライズされたキャリア学習が提供されるプラットフォームです。求職者は求人票に示されている情報だけでなく、より詳細な情報、つまり働く人々の価値観やキャリアパス、社風についても知りたいというニーズが高まっています。このような背景の中、talentbookは2年間で検索流入が3.5倍に増え、年間230万人が利用するまでに成長しました。

大堀航の受賞コメント

共同代表取締役の大堀航氏は、受賞を受けて「talentbook」を通じて企業と個人がより良いマッチングを実現し、「企業」と「個人」双方にとって不可欠なHRプラットフォームへと進化させていく決意を表明しました。特に現在は、約1,000万人を超える転職希望者が存在し、「自分に合った仕事がわからない」と感じる「キャリア迷子」が増えている時代です。それを解消する手段として、talentbookが社会に貢献できることを強調しました。

『HRアワード』の意義

『HRアワード』は、“人”と“組織”に関する取り組みを評価する制度で、その目的は人事パーソンに新たな知見やノウハウを共有し、企業の発展に繋げることです。今年で第13回目を迎えるこのアワードは、国内の人事パーソンから高い支持を受けており、最も権威あるHR関連賞の一つとされています。

PR Tableとtalentbookの未来

PR Tableは、2024年11月より社名及びサービス名を「talentbook」に統一し、さらなる成長を目指しています。彼らは設立以来、累計1,200社以上の企業への支援を行ってきた経験を活かして、企業の人事部門が直面する問題に対し、具体的な解決策を提供しています。

今後もtalentbookは、HR業界の変化に対応しながら、キャリア形成を支援していくことでしょう。これは、求職者が自身のキャリアを明確にする手助けとなり、企業側も効率的な人材採用ができるプラットフォームとしての地位を確立するための大きな一歩です。