風の教会ウェディング
2020-11-18 10:00:29

安藤忠雄設計の風の教会がウェディングの受付を再開

風の教会がウェディングの受付を再開



世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏が手掛けた「風の教会」が、再びウェディングの受付を開始しました。これは、六甲山の美しい自然に囲まれた神聖な空間で、多くの新郎新婦にとって特別な瞬間を提供するものとなります。

風の教会とは



「風の教会」は、1986年に安藤忠雄氏によって設計され、六甲オリエンタルホテルの庭園内に位置しています。これは安藤氏の「教会三部作」の一環であり、「水の教会」や「光の教会」と並ぶ重要な作品です。特に「風の教会」は、安藤氏の初めての教会作品として多くの注目を集めています。

この教会は、フランスの「セナンク修道院」にインスパイアを受けており、自然素材を生かしたシンプルさが特徴です。コンクリート打ち放しの礼拝堂や、半透過のガラス張りのコロネードが作り出す空間は、訪れる人々に神聖な印象を与えます。

ウェディング受付再開の背景



「風の教会」は元々、六甲オリエンタルホテルの結婚式場として、多くのカップルに愛されてきました。しかし、2007年に同ホテルが営業を終了し、その後2017年には解体されました。その後、風の教会は風化しながらも残され、2018年に修復工事が行われました。

2019年には神戸市から六甲山上の賑わい創出事業に認定され、改修が進みました。これにより、現在は六甲スカイヴィラが多目的ホールとして運営され、教会の利用も再開されました。

今回のウェディング受付の再開は、CLEAR NODEの「風の教会で執り行われていた結婚式の歴史を紡ぎ、希望を広げる」という理念と、六甲スカイヴィラの「風の教会の歴史や価値を広めたい」という思いが実現したものです。

Sage Weddingのコンセプト



風の教会でのウェディングは「Sage Wedding」と名付けられています。この名前は、風の教会のコロネードのすりガラスの青磁色に由来し、セージの花言葉「尊敬」と「家族愛」を象徴しています。

この場所では、最大40名を収容できる挙式が可能で、キリスト教式や人前式といったスタイルの選択ができます。また、パーティや披露宴も六甲山の自然を楽しみながら行うことができる多彩な会場が用意されています。

お問い合わせとガイドライン



ウェディングの受付については、挙式に加えフォトウェディングやムービー制作の相談も受け付けています。興味のある方は、公式サイトからお申込みや見学のリクエストが可能です。

また、風の教会では新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組んでおり、見学の際にはマスクの着用を含むガイドラインを設けています。詳細は公式サイトでご確認ください。

クリアノードについて



CLEAR NODEは、関西を拠点としたウェディングプロデュースブランドで、豊富な経験を持つプランナーが結婚式の具体化をサポートしています。様々な要望に応じて、オーダーメイドの結婚式を提供しています。

風の教会で特別なひとときを過ごすことができるこの機会は、カップルにとって大切な記憶を形にする絶好のチャンスとなるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ナノ ヒューマン プロモーション
住所
兵庫県神戸市中央区元町通4丁目6-21ジュネスビル3階-1
電話番号
078-766-0328

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