保育士の強い味方!
2018-09-27 15:22:54

「ルクミー午睡チェック」が特許取得!保育士の負担を軽減する革新的システム

特許を取得した「ルクミー午睡チェック」



保育士にとって、子どもたちの安全を守ることは最も重要な仕事の一つです。特に、保育園のお昼寝中における子どもたちの様子をしっかりと見守らなければなりません。そのため、年々増す午睡チェックの作業が、保育士にとって大きな負担となっていました。今回、ユニファが開発した「ルクミー午睡チェック」が、特許を取得したというニュースが届きました。

このシステムは、業界初となる保育園専用の午睡チェックサービスです。「ルクミー午睡チェック」は体動や体の向きをボタン式のセンサーと専用アプリを用いて監視し、自動で記録を行います。これにより、保育士の負担を軽減しつつ、安心安全な保育環境を提供することができるのです。

開発の背景と特許の概要



特許番号第6391858号が与えられた「ルクミー午睡チェック」は、平成29年6月30日に出願された特許です。保育園での午睡チェック業務は、特に0歳児の場合、5分ごとに体の向きや顔色、呼吸の状態を記録する必要があり、これが保育士にとって大きな負担となっています。

このサービスは、ユニファが運営する写真販売サービス「ルクミーフォト」の利用者からの声をもとにして開発されました。2000園以上の保育現場からのフィードバックを受け、保育士の負担を軽減できる形で実現したのです。

「ルクミー午睡チェック」の仕組み



このシステムは、ボタン式のセンサーとタブレット上の専用アプリを組み合わせて使用します。従来のマット式のシステムとは異なり、子どもの体の向きやうつ伏せ寝を正確に検知することが可能です。センサーが検知したデータは自動で記録され、保育士が手書きで行っていた業務の負担を大幅に減少します。

使い方は非常に簡単で、センサーを子どもの肌着や寝巻きに取り付け、アプリを起動するだけ。センサーはBluetoothを通じてタブレットと接続され、複数名の子どもたちの体動や向きを矢印で簡単に確認できます。記録を基に監査を行うことも可能で、各自治体への提出形式にも柔軟に対応しています。

さらなる安心を目指して



この「ルクミー午睡チェック」により、保育士の精神的な負担も軽減されます。保育士とITの視点で子どもを見守るWチェックシステムによって、安心して子どもを預けられる保育環境が実現します。紙での運用からタブレットに切り替えても、保育士が行っていた操作に大きな変更はなく、現場の意見を反映し続けることで、より使いやすくなっています。

会社情報



ユニファ株式会社は、家族のコミュニケーションを支えるポータルメディア事業を展開している企業です。名古屋と東京にオフィスを持ち、さまざまなシステムを提供しています。子どもたちの成長を支えるために、今後も新しい取り組みを進めていくでしょう。

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ユニファ株式会社
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京都千代田区永田町2丁目17−3住友不動産永田町ビル 1F
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