アートイベント「Celebrate for ME」
2025-01-30 10:27:49

生と死の新たな境界を体験するアートイベント「Celebrate for ME at Shunjuza」

2025年2月22日と23日、京都市の春秋座で特別なアートイベント「Celebrate for ME at Shunjuza」が行われます。このイベントは、観客自身が主役となり、自己を労わり、愛し、また葬るという体験を提供します。行われるのは、VRヘッドセットを使用したXR(クロスリアリティ)作品《Celebrate for ME: okuru》。この作品では、観客が自らの『おくりびと』となることをテーマに、自身の葬送を仮想体験することができます。この機会は、一般的な舞台演劇とは異なる新たな試みを体験することができる唯一無二の機会です。

本イベントでは、参加者が直接会場内を自由に移動でき、他の観客によるXR体験も映像で鑑賞することができるため、互いの体験をすぐそばで感じられます。また、このプロジェクトのアート作品には、3つの体験型プログラムが含まれており、《Celebrate for ME: ikeru》(自らに献花する)、新作《Celebrate for ME: utau》(自らのために歌う)の体験も可能です。

参加者は、単なる観察者から主役へと変わり、劇場の舞台と客席の境界を越える新しい観劇体験を得ることができます。岡田裕子氏は、現代美術界で活躍するアーティストで、独自の視点を持つ作品を手掛けています。彼女の作品は、再生医療をテーマにした《エンゲージド・ボディ》や、男性妊娠を扱った《俺の産んだ子》など、多様なテーマに挑戦してきました。

このイベントは、観客が自分自身や生死に向き合う導入となり、特別な時間を過ごすことが期待されます。美術館やアートイベントでの経験をもとに、今までにない独創的なアプローチで提供されるこの作品は、参加する全ての人にとって考えさせられる貴重な時間となるでしょう。

「Celebrate for ME at Shunjuza」は、観客やアーティスト、および技術者との協同によって創り出されます。会場に足を運ぶことによって、あなた自身がこのアートの一部となり、新しい文化体験に浸るチャンスをつかむことができます。このイベントは入場無料ですが、XR体験には予約が必要です。

秋のあたたかみを感じる中で、春秋座での新感覚なアート空間にぜひ足を運んでみてください。会場は京都芸術大学内に位置し、美しい環境の中でこの特別なイベントを楽しむことができます。

XR体験やその他の詳細については、公式ウェブサイトやイベントの情報ページを確認の上、ぜひご参加ください。生と死の新たな境界を体験し、自身の感情や思考を深めるまたとない機会をお見逃しなく。


画像1

会社情報

会社名
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
住所
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話番号
075-791-9122

関連リンク

サードペディア百科事典: 京都府 京都市 春秋座 XR作品 岡田裕子

Wiki3: 京都府 京都市 春秋座 XR作品 岡田裕子

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。