西日本鉄道の主要3駅にWiFiBOXを設置し便利なネット環境を提供

福岡に新たなインフラ、WiFiBOXが提供する便利さに注目

九州の大手私鉄、西日本鉄道では、福岡市内の主要な3駅に新たにセルフWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」が導入されました。これにより、多くの市民や観光客に便利なインターネットアクセスが提供されます。

WiFiBOXとは？

WiFiBOXは、株式会社テレコムスクエアが提供する新しいタイプのモバイルWi-Fiレンタルサービスで、非接触型のシェアリングモデルが特徴です。このサービスは、2024年8月1日から西鉄福岡（天神）駅、薬院駅、大橋駅で開始されました。

利用者は、WiFiBOXが設置されたボックスからWi-Fiルーターを取り出すだけで、すぐにインターネットを利用できます。このサービスは、事前に予約をすることもでき、手続きがシンプルでスムーズです。特に福岡市内では、すでに福岡空港やJR博多駅などにWiFiBOXが設置されており、観光客にとって非常に利便性が高い環境が整っています。

利用方法は簡単

WiFiBOXの利用方法は驚くほど簡単です。まず、Webでの予約を行い、指定のボックスでWi-Fiルーターを引き抜くだけ。レンタルしたルーターは、自身の好きなタイミングで返却できます。また、各駅での受取と返却が可能なので、さまざまな観光スポットを巡る際にも非常に便利です。

手頃な料金で世界中の通信環境を

「WiFiBOX」の最も魅力的な点の一つは、その料金設定です。無制限プランは1日840円（税込）で利用でき、海外130ヵ国でも使用できるプランもあり、旅行者にとって財布にも優しい選択肢となっています。これによって、全国どこでも安定した通信環境が手に入ります。

利便性と快適さを両立

さらに、WiFiBOXは英語や韓国語を含む6言語に対応しており、訪日外国人旅行者にも安心して利用していただけるよう配慮されています。また、生活者にとっても「月末のギガ不足」や「突然のリモート会議」など多様なシーンで役立つことが期待されています。

西日本鉄道は、今後もWiFiBOXの設置を全国的に拡大し、さらに多くの利用者にメリットを提供する方針を掲げています。福岡市を訪れる方々はもちろん、地元市民にも重宝される便利なサービスとして、しっかりと根付いていくことでしょう。