法人向けに進化したセキュアドライブ、大容量ファイル転送を簡単に

法人向け新サービス「セキュアドライブ」の登場

サイバーソリューションズ株式会社が、法人向けの大容量ファイル転送サービス「セキュアドライブ」を2023年9月18日にリリースしました。デジタル化が進む中、企業間での情報共有の重要性が増していますが、ここで登場した「セキュアドライブ」は、その解決ベースとなることでしょう。

特徴と利便性

「セキュアドライブ」は、最大5GBまでのデータを送信できる点が最大の特徴です。従来のメール添付では制約があった大容量ファイルの送受信が、このサービスを利用することでスムーズに行えるようになりました。また、共有リンクURLの発行やパスワードの付与、さらには共有期限やダウンロード回数の設定が可能で、柔軟な権限設定が実現されています。

一方で、管理者に必要なログ機能も標準装備されていて、ビジネスシーンにおいても安心して利用することができます。特に、電子メール環境におけるセキュリティ対策が求められる昨今、こうした機能は大いに役立つでしょう。

さまざまな利用環境に対応

このサービスはMicrosoft 365やGoogle Workspace、CyberMailなど、さまざまなメール環境での利用が可能です。メールの制限を受けることなく、柔軟にファイルを共有することができます。これは、特に大きなプロジェクトに取り組むチームにとって大きな利点となるでしょう。

PPAP対策への対応

最近、多くの企業がメール送信におけるPPAP（パスワード付きZIPファイルを別のメールで送信する方式）に懸念を抱いています。「セキュアドライブ」は、このPPAPに代わる安全な方法を提供しています。これにより、情報漏洩のリスクを低減できる点が評価されています。

料金プラン

「セキュアドライブ」では、2つの基本プランが用意されています。

- Liteプラン: 最大ファイル送信サイズ3GB、月額100円
- Basicプラン: 最大ファイル送信サイズ5GB、月額250円

どちらのプランも、コストパフォーマンスに優れた設定がなされており、様々な企業のニーズに応えることができるでしょう。より詳しい情報については、サイバーソリューションズの公式ウェブサイトで確認できます。

サイバーソリューションズ株式会社とは

会社概要に目を移すと、サイバーソリューションズは、法人向けに特化したメールソリューションを提供している企業です。主なサービスの一つに、クラウドメールやメールセキュリティサービスがあります。これらのサービスは、国内の多くの企業や自治体で利用されており、安全なネットワーク環境の構築に貢献しています。

システムの導入実績としては、第一生命や昭和産業、レオパレス21など、数多くの知名度の高い企業が名を連ねています。