「deleteCマッチ」が実現した希望の瞬間
浦安D-Rocksが3月14日金曜日に秩父宮ラグビー場で開催した「deleteCマッチ」。このイベントには14,056人のファンが集まり、がん治療研究への支援を目的とした活動が展開されました。参加者は、投稿、視聴、来場、得点という4つのアクションを通じて、合計719,376円という多大な寄付金が集まりました。
カジュアルソーシャルアクションによる寄付
イベントの当日は、選手たちはdeleteCの象徴であるマゼンタ色を基調とする特別なジャージを着用し、さらには来場者にも同色のベースボールシャツが配布されることで会場全体が一体感に包まれました。このように、参加者は視覚的にもがん治療研究の支援につながる雰囲気作りに貢献。
寄付の内訳としては、投稿アクションによる寄付が6,700円、来場者数に応じた寄付が140,560円、視聴アクションによる寄付が347,843円、得点アクションで220,000円が集まりました。これらは、がん治療研究の支援へとつながり、2026年の発表に向けて期待が高まるものとなっています。
参加者の想いが寄付に
来場者たちからは、「がんは運命を変える病気であり、亡くなられた親族のためにも何かをしたい」といった想いがSNSの投稿に溢れ、参加者自らが自己の体験を通じて社会に貢献しようとする姿勢が見受けられました。
浦安D-Rocksの選手たちは、試合に臨みながらも社会貢献を意識した応援を楽しみ、多くのファンと共に特別な時間を過ごしました。
deleteCの活動新たな局面へ
deleteCの代表理事小国士朗氏も、今回のイベントについて「社会に良いことをするためのカジュアルなソーシャルアクションを通じて、がんを治せる病気にするプロジェクトを進めていきたい」と発表。
今回の成功を受けて、来年もさらに多くのファンを巻き込み、継続的な支援を続けていく考えを示しています。浦安D-Rocksとしても、スポーツの力を通じた社会貢献の拡大を目指し、次回のdeleteCマッチシーズン2の実現を楽しみにしています。
結論として
「deleteCマッチ」は、ラグビーというスポーツを通じて、参加者すべてが社会貢献に参加できる新たな形を示しました。これにより、がん治療研究への意識向上と寄付の仕組みが結びつき、参加者や周囲の人々に強いメッセージを届けることができました。今後もこのようなイベントが展開され、多くの人々が「がんを治せる病気にする」というビジョンに向けて共に歩んでいくことを願っています。